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世界大学ランキング、アジアにおける日本の相対的な順位が低下

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東大・京大と60位以内のアジアの大学の順位推移(THE)
  • 東大・京大と60位以内のアジアの大学の順位推移(THE)
  • 世界の上位10大学の順位推移(THE)
  • 日本の大学の順位 上位200位(THE)
  • ランキングのウェイト(THE)
  • 東大・京大と50位以内のアジアの大学の順位推移(QS)
  • ランキングの種類による順位の違い(2014年発表分)
 三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)の世界大学ランキングが10月2日(日本時間)に公表されたことを受け、速報レポートを発表した。アジアにおける日本の大学の相対的なポジションが低下しているという。

 速報レポート「世界大学ランキングの分析速報~アジア勢の伸長と日本独自の価値基準の必要性~」では、10月2日に発表された「THE世界大学ランキング」と、9月に発表された「QS世界大学ランキング」(QS:クアクアレリ・シモンズ社)をもとに分析している。

 THE世界大学ランキングによると、1位は4年連続「カリフォルニア工科大学」で、上位10大学はアメリカ・イギリスの大学が独占している。

 上位200位に入る日本の大学は、「東京大学」が23位で2013年と同順位だが、「京都大学」「東京工業大学」「大阪大学」「東北大学」は2013年と比べ順位を下げた。

 アジアの大学をみると、「シンガポール国立大学」は1つ順位を上げ25位、「香港科技大学」「KAIST(韓国)」は順位を上げ、「京都大学」より上位となった。400位以内にランクインしている大学の数では、日本は12大学と1つ増加しているが、中国は2大学増え12大学となり日本と並び、韓国も2大学増え9大学となった。

 一方、QS世界大学ランキングによると、「シンガポール国立大学」は2つ順位を上げ22位、「ソウル国立大学」は4つ順位を上げ31位となり、「東京大学」31位に並んだ。「京都大学」は「ソウル国立大学」に抜かれ、「南洋理工大学(シンガポール)」と順位差が3校分までに迫られている。

 レポートでは、「アジアにおける日本の大学の相対的なポジションが低下している」と指摘。「ランキングの仕組みを十分に理解し向き合い、独自の価値に基づいた戦略が必要とされている」と結んでいる。
《工藤めぐみ》

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