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教育産業の市場規模は2兆4,668億円…eラーニングが好調

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学習塾・予備校市場規模推移
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 矢野経済研究所は10月9日、「教育産業市場に関する調査結果2014」を発表した。2013年度の教育産業全体市場は前年度比ほぼ横ばいの2兆4,668億円。このうち、eラーニング市場は前年度比5.9%増の1,077億円となった。

 同調査は、学習塾・予備校、英会話・語学学校、資格取得学校、資格検定試験、カルチャーセンター、幼児英才教育、企業向け研修サービス、eラーニング、幼児向け通信教育、学生向け通信教育、社会人向け通信教育、幼児向け英語教材の主要12分野を対象に実施。同社専門研究員が直接面談、電話・FAX・e-mailによるヒアリング、ならびに各種文献調査を併用した。調査期間は7月~9月。

 2013年度の教育産業全体市場規模(主要12分野計)は、0.1%増と前年度比ほぼ横ばいの2兆4,668億円となった。主要12分野のうち、市場規模が前年度より拡大した分野は、「英会話・語学学校市場」「幼児英才教育市場」「企業向け研修サービス市場」「eラーニング市場」「幼児向け英語教材市場」の5分野であった。

 学習塾・予備校市場規模は前年度比0.2%減の9,360億円で、4年ぶりの縮小となった。少子化の影響が大きく、学習塾・予備校市場全体としては今後ゆるやかに縮小していくものと予測される。

 eラーニング市場規模は前年度比5.9%増の1,077億円。大手教育事業者を中心にタブレット端末を使用した学習コースの導入が進んでおり、個人向けを対象とした市場が大きく拡大し全体市場規模を押し上げているという。2014年度もこの傾向は続き、市場規模は拡大すると予測されるが、大手通信教育事業者における顧客の個人情報漏洩発覚の影響を受け、当初の想定よりは市場規模の伸長は減速すると同研究所では予測している。
《工藤めぐみ》

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