日本旅行は、ダイヤモンド・ビック社が発行する「地球の歩き方 海外ボランティア」紙面およびインターネットで、海外の企業やNPO法人にて職業体験を行う「海外インターンシップ」ツアー5コースを発売した。 同ツアーは、海外ボランティアツアー参加者からの「さらにステップアップ」したい、「視野を広げたい」という声に応えて企画されたもの。国内のインターシップ参加者が多くなっている中、海外へのインターンシップも、もう一歩踏み出して自分自身を磨き、就職活動にも自信をつけることも目的として、学生を中心に人気が高まっているという。 今回発売を開始したインターンシップ先は、ベトナム、フィリピン、エチオピア、バングラディッシュ、ミャンマーの5カ国。 「ベトナム ホイアン ビジネス体験インターンシップ9日間」では、ビジネスコンサルティングを行う日系企業協力のもと、ビジネスの流れを体験する。ミッションは、ベトナム、ホイアンの町で何かをつくり、できるだけ多く販売し、利益を寺の孤児院に寄付すること。参加者全員とベトナム人学生でチームを組んで挑戦する実践型インターンシップだ。 「フィリピン元国連職員協力 国際貢献インターンシップ14日間」は、ピナツボ火山の噴火により、村を追われた人々を支援するNGO法人にて、貧困から抜け出す支援策を皆で考えるツアー。講師は全てネイティブ欧米人。午前中はマンツーマンの研修を行うという。 「元国連職員協力！エチオピア国際協力活動に学ぶ7日間」では、まず、エチオピアの政治的中心地アディスアベバにて、アフリカの抱える問題点や現状を学ぶ。次に、国際機関の事務所を訪問し活動概要を学び、問題点などを検証していく。最後に現地の学生と交流し、さまざまな問題点について論議する内容となっている。 「バングラディッシュ グラミン銀行に学ぶ支援活動およびインターンシップ」は、6日間のAコースと15日間のBコースの滞在期間に応じた2種類を用意。貧困層への無担保融資で経済的な自立を促すグラミン銀行にて、銀行スタッフからマイクロクレジットについて学ぶ。学習するなかで新たな貧困層支援のあり方を考える。講義・視察・考察の流れのある体系的なカリキュラムになっており、グループワークや、職員を交えてのプレゼンテーションも行う。 「ミャンマー旅行会社でインターンシップ 発展と支援を考える9日間」では、経済発展の著しいミャンマーはヤンゴンにて、現地資本の旅行会社でインターンシップを経験できる。インターンシップや、孤児院、小学校訪問を通じ、自分たちにどのような支援ができるのか多面的に考え、現地の人にプレゼンテーションを行い提案をする。 各コース、定員は10名程度。申込みは、「地球の歩き方 海外ボランティア」紙面及びインターネットにて受け付けている。◆日本旅行「海外インターンシップ」ツアー5コース1．ベトナム ホイアン ビジネス体験インターンシップ9日間出発日：2015年3月11日（水）発着場所：東京・大阪・名古屋・福岡・現地発着旅行代金：228,000円～250,000円（現地発着183,000円）2．フィリピン元国連職員協力 国際貢献インターンシップ14日間出発日：2015年2月15日（日）、3月1日発着場所：東京・大阪・名古屋・福岡・現地発着旅行代金：281,000円～296,000円（現地発着235,000円）3．元国連職員協力！エチオピア国際協力活動に学ぶ7日間出発日：2015年3月15日（日）発着場所：東京・大阪・名古屋・現地発着旅行代金：361,000円～379,000円（現地発着187,000円）4．Aバングラディッシュ グラミン銀行に学ぶ支援活動6日間出発日：2015年1月25日（日）、2月22日（日）、3月8日（日）発着場所：東京・大阪・現地発着旅行代金：204,000円～241,000円（現地発着141,000円） Bバングラディッシュ グラミン銀行に学ぶインターンシップ15日間出発日：2015年2月14日（日）、3月14日（土）発着場所：東京・大阪・現地発着旅行代金：346,000円～370,000円（現地発着249,000円）5．ミャンマー旅行会社でインターンシップ 発展と支援を考える9日間出発日：2015年2月20日（金）、3月6日（金）発着場所：東京・大阪・名古屋・福岡・現地発着旅行代金：181,000円～193,000円（現地発着151,000円）
