【センター試験2015】試験会場の様子、1日目の解答速報案内

 本日1月17日9時30分より全国約56万人を対象とした平成27年度のセンター試験が開始した。2日間に渡り約6,700人が受験する筑波大学は天候に恵まれ、保護者とともに試験場に向かう受験生で賑わった。

教育・受験 受験
試験開始直前の会場の様子
  • 試験開始直前の会場の様子
  • 注意事項を説明する試験官
  • 問題などの配布
  • 受験生の様子
  • 筑波大学では保護者とともに試験場に向かう受験生が多かった
 本日1月17日9時30分より全国約56万人を対象とした平成27年度のセンター試験が開始した。18日までの2日間にわたり約6,700人が受験する茨城県の筑波大学は天候に恵まれ、保護者とともに試験場に向かう多くの受験生で賑わった。

 筑波大学副学長の阿江通良氏は今回のセンター試験について、新・旧教育課程履修者が混在していることから、問題の配布ミスなどがないよう徹底したと話す。筑波大学では、7つの試験場で6,715名の受験者を予定しているが、旧教育課程履修者として受験する613名を第2試験場に集めるなどの対応を行ったという。

 また、阿江氏はこれまでの地歴・公民における問題配布ミスや、前年問題となった英語リスニングにおけるICプレーヤーの不具合などにも触れ、受験生にとって不利にならないよう、万全の体制を整えたと語った。

 なお、センター試験1日目の17日は、9時30分より地理歴史・公民の2科目受験、10時40分より1科目受験が開始された。13時より国語、15時10分から外国語が行われ、最後のリスニング(英語)が終了するのが18時10分の予定だ。2日目の18日は、理科(1)が9時半に開始、数学(1)が11時20分、数学(2)が13時40分、理科(2)の2科目受験が15時半から行われ、17時40分の終了が予定されている。

 解答速報は、東進、駿台・ベネッセ、代々木ゼミナール、河合塾、Z会や新聞社のWebサイトで順次公開される予定。河合塾、駿台・ベネッセ、東進は、センター試験の自己採点集計サービスを提供しており、自己採点結果から志望校の合否判定を行うことができる。
《湯浅大資》

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