「zuknow」誰でも選択式クイズをアプリ化できる新機能を追加

 ビズリーチは、友だちとクイズで競える学習アプリ「zuknow(ズノウ)」において、ユーザーが選択問題形式のクイズを自由に作成できる機能と、同じ学習目的をもったユーザーで「グループ」をつくりグループ内で「一斉テスト」が実施できる機能の2つを新たに追加した。

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「zuknow」PC版紹介ページ
  • 「zuknow」PC版紹介ページ
  • 「zuknow」選択問題形式クイズの一例
  • 「zuknow」選択問題形式クイズの作成画面
  • 「zuknow」グループ機能
  • 「zuknow」グループのテストランキング結果
  • 「zuknow」基本機能紹介(一部)
 ビズリーチは、友だちとクイズで競える学習アプリ「zuknow(ズノウ)」において、ユーザーが選択問題形式のクイズを自由に作成できる機能と、同じ学習目的をもったユーザーで「グループ」をつくりグループ内で「一斉テスト」が実施できる機能の2つを新たに追加した。

 zuknowは、毎日の隙間時間にゲーム感覚で楽しみながら学習できるアプリ。カードやクイズで学習する機能のほか、自分で学習コンテンツを作成する機能、ランキングで友だちと習得度を競い合う機能、学習量を可視化する機能など、さまざまな仕掛けで学習が続く仕組みを取り入れている。

 今回は、新たに2つの機能を追加。選択問題形式クイズ作成ツールでは、資格試験やTOEIC、センター試験などの選択型試験に見られる「次の選択肢から正しいものを一つ選べ」といったクイズをユーザー自身が作成することができる。学校や塾の先生がこれまで紙で実施していた小テストをスマートフォンで実施することが可能になる。

 「一斉テスト」実施ツールでは、学校や塾の先生が生徒を「グループ」に招待し、事前に予習を促したうえで、アプリで実施する「一斉テスト」で実力をチェックする、という使い方ができる。エントリーしたユーザーが同じ条件でテストを受けると、結果がランキングで発表される機能もあり、同じ目的に向かって学習する人同士の競い合いを促進することもできるようだ。

 学校や塾の先生が授業と組み合わせてzuknowを活用する事例が増えており、zuknowを活用している先生方のリクエストに応えるかたちでこの2つの機能が開発されたという。今後もユーザーが作成するコンテンツの機能を増やし、ユーザー主導のスマホ学習の促進をめざしているという。
《畑山望》

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