【夏休み】中高生対象JAXAホンモノ体験2015、全国7か所で開催

 JAXAは7月~8月の夏休み期間、「JAXAホンモノ体験2015」を開催する。JAXAや宇宙関連企業などが協力して開催する教育プログラムで、全国7か所のJAXA事業所が会場。対象は中学生および高校生、4月27日から応募を受け付ける。

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 JAXAは7月~8月の夏休み期間、「JAXAホンモノ体験2015」を開催する。JAXAや宇宙関連企業などが協力して開催する教育プログラムで、全国7か所のJAXA事業所が会場。対象は中学生および高校生、4月27日から応募を受け付ける。

 このプログラムは、宇宙や地球環境に対する青少年の意識を高め、「好奇心・探究心・匠の心」を礎に、よりよい未来を築いていく人材の育成を目的としている。宇宙・航空分野の研究開発の現場だからこそ体験できる、ホンモノの「ヒト」「施設・設備」「宇宙機」「航空機」「データ」「映像・写真」に直接触れ、学ぶ。

 プログラムは、「種子島スペーススクール」「名古屋スペーススクール」「調布エアロスペーススクール」「北海道スペーススクール」「角田スペーススクール」「筑波スペーススクール」「臼田スペーススクール」の7つ。2泊3日~4泊5日の宿泊形式となっている。内容も会場によって異なり、たとえば種子島では、講義や施設見学などを通して「次世代のロケット発射場」を考え、名古屋では体験活動やグループワークを通して「日本の航空宇宙開発の今」を学ぶ。

 名古屋、北海道、臼田は中学生および高校生が対象、そのほかは高校生のみ対象。応募方法は、氏名や住所、学校名などとともに、これまでの「JAXAホンモノ体験」応募・参加経験の有無、応募動機(400字以内)を記載し、メールを送信する。応募期間は4月27日から5月31日まで、会場までの交通費、宿泊費・教材費などの実費は参加者負担。送信先のアドレスは4月27日に、具体的な金額は4月下旬にホームページに掲載される予定。各プロジェクトの詳細は、JAXAホームページまで。

◆JAXAホンモノ体験2015
応募期間:4月27日(月)から5月31日(日)24:00必着
費用:受講料は無料。会場までの交通費、宿泊費・教材費などの実費は参加者負担。
選考方法:応募時に記載された「応募動機」を重視して選考
応募方法:4月27日(月)にホームページに掲載されるアドレスにメール送信

【種子島スペーススクール】
日時:7月21日(火)~7月25日(土)4泊5日
会場:JAXA種子島宇宙センター
対象・定員:高校生30人
【名古屋スペーススクール】
日時:7月28日(火)~7月31日(金)3泊4日
会場:JAXA名古屋空港飛行研究拠点、三菱重工業株式会社、名古屋市科学館、名古屋大学
対象・定員:中学生および高校生24人
【調布エアロスペーススクール】
日時:7月29日(水)~7月31日(金)2泊3日
会場:JAXA調布宇宙センター
対象・定員:高校生20人
【北海道スペーススクール】
日時:8月4日(火)~8月8日(土)4泊5日
会場:JAXA大樹航空宇宙実験場、北海道大学、株式会社植松電機ほか
対象・定員:中学生および高校生24人
【角田スペーススクール】
日時:8月4日(火)~8月6日(木)2泊3日
会場:JAXA角田宇宙センター
対象・定員:高校生10人
【筑波スペーススクール】
日時:8月10日(月)~8月13日(木)3泊4日
会場:JAXA筑波宇宙センター
対象・定員:高校生30人
【臼田スペーススクール】
日時:8月18日(火)~8月21日(金)3泊4日
会場:JAXA臼田宇宙空間観測所ほか
対象・定員:中学生および高校生24人
《黄金崎綾乃》

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