48台までiPad・タブレットを同期・充電、教育現場への導入目指す

 サンワサプライは、iPad・タブレットを48台まで同時に保管・充電・同期できるキャビネット「CAI-CAB24」を発売した。教育現場などで大量のiPad・タブレットをまとめて保管・充電するニーズの高まりを受け、文教市場での導入拡大を想定しているという。

教育ICT 学校・塾・予備校
iPad・タブレット48台を収納「CAI-CAB24」
  • iPad・タブレット48台を収納「CAI-CAB24」
  • 収納部分はスライダー付き
  • 本体上部のノートパソコンと同期可能
  • ノートパソコンも収納可能
  • LEDで充電・同期状況を確認
  • キャスター付きで移動可能
 サンワサプライは、iPad・タブレットを48台まで同時に保管・充電・同期できるキャビネット「CAI-CAB24」を発売した。教育現場などで大量のiPad・タブレットをまとめて保管・充電するニーズの高まりを受け、文教市場での導入拡大を想定しているという。

 同製品は、本体に収納した複数台のiPad・タブレットと本体上面に置いたノートパソコンを一度に同期することが可能。授業や会議・学会・セミナーなどに向けて事前に必要な資料やデータを同期しておくことができるほか、終了後にリカバリー作業を行う場合にも手間なく簡単に作業が行える。ノートパソコンは、そのまま本体上部に付いている引き出しに収納しiPad・タブレットと一緒に保管が可能。

 機器の収納部分は機器を取り出しやすいスライダー付き。収納機器の充電・同期状況が分かるLEDも搭載しており、iPad・タブレットの充電時には赤色が点灯、充電完了時には緑色が点灯、同期中には赤色と緑色が交互に点滅する。

 本体扉は付属の専用ダイヤル錠でロックすることができ、セキュリティー面の強化も図っている。さらに、本体内の空気循環を行うためのスリットやファンを搭載、ストッパー付きのキャスターで教室間などの移動もできる。タブレット1人1台の方針など、教育ICT化の促進が各分野で進められているなか、小・中・高校や大学、専門学校などでの活用が期待されている。
《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top