火山観測所など全国26施設公開…京大ウィークス10/10-11/7

 京都大学は10月10日から11月7日まで、全国各地にある同大の教育研究施設を公開する「京大ウィークス2015」を開催する。北海道の研究林や、桜島の火山観測所など26施設で見学会や講演会、体験実験などが行われる。

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 京都大学は10月10日から11月7日まで、全国各地にある同大の教育研究施設を公開する「京大ウィークス2015」を開催する。北海道の研究林や、桜島の火山観測所など26施設で見学会や講演会、体験実験などが行われる。

 北海道・白糠町にある研究林では、10月17日にミニ公開講座「自然観察会」を開催する。天然林をスタッフと散策しながら、植物の名前や特徴と森林の植生について学ぶ。

 大阪府・熊取町にある原子炉研究所では、10月17日に「アトムサイエンスフェア講演会」を、10月25日には「アトムサイエンスフェア実験教室」を開催する。実験教室は小中学生が対象で、簡単な実験を通してアトムや放射線の世界を体験できる内容。

 鹿児島県・鹿児島市にある防災研究所 桜島火山観測所では、10月24日、25日に「施設探検ツアー」と「施設公開」を開催する。普段入ることのできない坑道内に入り観測機器を見学し、観測室から桜島山頂と錦江湾を望む。昭和火口が間近に見える観測室では、タイミングが合えば噴火を見ることができるという。

 施設により開催日や参加対象などが異なるので、各施設の詳細は事前にWebサイトでで確認が必要。
《外岡紘代》

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