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いじめ「いけない」、小中学生の認識が過去最高の7割以上…文科省

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「規範意識」に関するアンケート結果
  • 「規範意識」に関するアンケート結果
  • 「生活習慣」に関するアンケート結果
 文部科学省が行った児童生徒アンケートに対し、「いじめはいけないことだと思うか」という項目について小学生は8割以上が、中学生は7割以上が「当てはまる」と回答。平成19年度の調査開始以来、過去最高になったことが明らかになった。

 文部科学省は、全国学力テストとともに実施した児童生徒アンケートにおいて、「学校の規則を守っているか」「いじめはいけないことだと思うか」など規範意識に関する項目と、テレビやゲーム、インターネットの利用状況などの生活習慣に関する項目のアンケートを実施し、調査結果を発表した。

 規範意識を問う質問では、「学校の規則を守っているか」「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思うか」「人の役に立つ人間になりたいと思うか」の3つを聞いた。回答は、小・中学生ともに「当てはまる」と回答した児童生徒がすべての項目で初めて調査を開始した平成19年より増加しており、特に中学生では顕著に増加傾向が見られた。

 いじめに関する問いについても、小学生では平成19年の調査時から75%以上の児童が「いけないこと」と回答していたが、今回は81.8%に上昇。中学生では、平成19年の60.3%から大幅に上昇し、72.8%が「いけないこと」と回答した。小・中学生ともに、「いじめはいけないことである」という認識が浸透しつつある状況が伺える結果となった。

 また、生活習慣については、小・中学生ともに「1日あたり2時間以上ゲームをする」と回答した割合が増加し、小学生では30.0%、中学生では35.9%が1日2時間以上ゲームをしていることが明らかになった。一方、「1日あたり2時間以上テレビやDVDを見る」との回答は小・中学生ともに減少した。

 さらに、平成26年度から調査を開始したインターネットの使用頻度については、小学生に微増の傾向が見られた。「1日あたり1時間以上携帯やスマートフォンでインターネットをする」割合は、小学生で16.9%、中学生で47.2%であった。
《畑山望》

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