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【ワークショップコレクション11】声優・愛河里花子の心をつかむ読み聞かせ講座

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「絵本をもっと心に届けたい!」ワークショップのようす
  • 「絵本をもっと心に届けたい!」ワークショップのようす
  • 声優の愛河里花子さん
  • 「絵本をもっと心に届けたい!」ワークショップのようす
  • 真剣にメモをとり、読み聞かせのポイントを学ぶ保護者
  • スライドを用いわかりやすく説明する愛河さん
  • キャラクターづくりのポイント
 「ワークショップコレクション11」で8月29日、人気声優の愛河里花子さんと絵本ナビによる絵本の読み聞かせ講座「絵本をもっと心に届けたい!声優 愛河里花子の~聞き手も読み手も楽しめる、よみきかせ会~」が開かれた。愛河さんによる読み聞かせ後、参加した保護者らに読み聞かせ会を行うポイントが伝授された。

 愛河里花子さんは声優で、ポケットモンスターのゼニガメ役、かいけつゾロリのイシシ役、とっとこハム太郎のこうしくん役、プリパラのトリ子役など子どもたちにも人気のアニメや映画で活躍する。自身も一児の母であり、声優業のほかにNPO法人「声と未来」の理事長も務める。

 講座では、これから読み聞かせのボランティアを始める人や、より上手に読み聞かせしたいという保護者に向け、愛河さんが実際に読み聞かせを実演した。その後、読み聞かせ会の開き方や技術について講義した。

 読み聞かせの絵本として選ばれたのは、愛河さん一番のお気に入りという「ふくびき」(小学館)。年齢や性別の異なる人物が多数登場するため、声色や声量を区別することで読み手も聞き手も楽しめる1冊だ。

 愛河さんによれば、絵本の魅力を存分に引き出し、心に届きやすく伝えるポイントは3つ。「自分の読み癖に気をつけイントネーションを見直すこと」「言葉にどのような感情を入れるか考えてから文頭を読み始めること」「話す相手との心の距離・体の距離を考えること」だという。

 読み聞かせのポイントのほか、愛河さんは本の持ち方や姿勢、読み聞かせ会を開く際の準備や環境についてもわかりやすく説明していた。保護者が実際にキャラクターになりきって台詞を言う場面では、お互いのチャレンジに拍手や賞賛を送り合うなど、和やかな雰囲気のなかで読み聞かせ講座は幕を閉じた。

 最後に、読み聞かせ講座を企画した絵本情報サイト「絵本ナビ」が、保護者たちに読み聞かせに利用する絵本を選ぶ際に役立つ絵本の「全ページためしよみ」機能を紹介した。「ふくびき」も、試し読みができるようだ。

 愛河さんが理事を務めるNPO法人「声と未来」は、定期的に人気声優たちによる読み聞かせイベントを実施している。9月27日には、ポプラ社コンベンションホールにてハロウィンをテーマとした読み聞かせ会が行われる。詳細はNPO法人「声と未来」Webサイトで確認できる。
《佐藤亜希》

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