Y-SAPIX、新大学入試に備え中1向け「英語スピーキング個別指導ジム」

 Y-SAPIXを運営する日本入試センターは11月に、中学1年生を対象とした「英語スピーキング個別指導ジム」を開講する。2020年に予定されている大学入試・新テストの施行を見据え、スピーキング力の強化に特化した指導を行う。

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 Y-SAPIXを運営する日本入試センターは11月に、中学1年生を対象とした「英語スピーキング個別指導ジム」を開講する。2020年に予定されている大学入試・新テストの施行を見据え、英語の4技能のうちスピーキング力の強化に特化した指導を行う。

 2014年12月の中央教育審議会答申を受け、文部科学省は高大接続の実現に向けた大学入試改革の具体的な施策を検討している。そのうちのひとつに、英語の「読む・聞く・書く・話す」の4技能の習熟度を測るため、民間英語検定試験(GTEC CBT、TOEFL iBT、TEAPなど)を大学入試に活用する案が提起されており、すでに英語検定試験を英語入試の代替として採用している大学もある。

 一方、日本の英語教育においては、4技能のうち特にスピーキング力が弱いと以前から指摘され続けており、現在もスピーキング力を強化するための教育方法が確立しているとは言い難い状況にある。

 そこでY-SAPIXは、2020年に予定されている大学入試・新テストを受ける最初の学年となる現中学1年生を対象に「英語スピーキング個別指導ジム」を開講する。スピーキング力の強化に特化した指導を行い、バイリンガル講師によるアカデミックな英語指導を通じて、グローバル化する大学教育で必要とされるスピーキング力を習得していくという。

 「英語スピーキング個別指導ジム」11月より開講。Y-SAPIXに在籍する中学1年生を対象に、Y-SAPIX東大館で1回40分の授業を月に3回行う。講師1名に対し、生徒1~3名の少人数対面指導。受講料は月額14,580円(税込)と、別途教材費が必要。

 受講希望者は、「受講申込書」に受講希望日時を書き、Y-SAPIX各校受付に締切りまでに提出する。なお、開講するのはY-SAPIX東大館のみで、受講できるのは英語の平常授業も受講しているY-SAPIX本科生のみとなっている。

◆英語スピーキング個別指導ジム
開講:2015年11月
対象:Y-SAPIXに在籍する中学1年生
実施校舎:Y-SAPIX東大館(東京都渋谷区代々木1-28-7)
指導内容:月に3回×40分。講師1名に対し生徒1~3名の少人数対面指導
《外岡紘代》

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