全日本大学駅伝、東洋大が初優勝…青学や駒沢もシード権獲得

 「第47回全日本大学駅伝対校選手権大会」が11月1日、名古屋・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間106.8キロで開催された。27チームが出場し、東洋大学が5時間13分04秒で初優勝を果たした。

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テレビ朝日「全日本大学駅伝対校選手権大会」
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 「第47回全日本大学駅伝対校選手権大会」が11月1日、名古屋・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間106.8キロで開催された。27チームが出場し、東洋大学が5時間13分04秒で初優勝を果たした。

 「全日本大学駅伝対校選手権大会」は、日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、メ~テレが主催。箱根駅伝、出雲駅伝とともに学生三大駅伝のひとつとされ、全国各地の予選を勝ち抜いてきた25大学とオープン参加の東海学連選抜チーム、全日本大学選抜チームを加えた27チームが出場し、大学駅伝日本一を決定する。

 第47回大会で初優勝を果たした東洋大学は、1区・服部勇馬選手、2区・服部弾馬選手が区間トップでたすきをつなぎ、3区の口町亮選手は区間新記録にあと3秒という走りでトップを守った。その後、青山学院大学に追いつかれたが、7区の堀龍彦選手が区間トップの快走。トップでアンカーにたすきを渡し、そのまま逃げ切った。区間新記録に迫る走りをみせた、東洋大学3区の口町亮選手はMVP賞を獲得した。

 2位 青山学院大学、3位 駒澤大学、4位 早稲田大学、5位 東海大学、6位 明治大学は2016年の第48回大会のシード権を獲得した。

◆第47回全日本大学駅伝対校選手権大会(上位10チーム)
1位・東洋大学(5:13:04)※初優勝
2位・青山学院大学(5:14:08)
3位・駒澤大学(5:15:33)
4位・早稲田大学(5:15:36)
5位・東海大学(5:17:42)
6位・明治大学(5:17:51)
7位・山梨学院大学(5:17:56)
8位・順天堂大学(5:19:15)
9位・中央学院大学(5:19:22)
10位・日本大学(5:19:26)
《外岡紘代》

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