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小学生は国際派?英語は苦手でも約7割は海外で働きたい

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 キッザニアに来場した小学生1,004人を対象に行った意識調査では、「いろいろな国の人と仕事をしたい」小学生は65.1%となった。そのためには「英語」が必要であると考えつつ、「好き」だけど「苦手」とする回答も多くみられた。

 グローバルに働くことに関する意識調査は、キッザニアを運営するKCJ GROUPが、11月23日の勤労感謝の日を前に、キッザニア東京とキッザニア甲子園に来場した低学年から高学年の小学生1,004人に対面で実施した。実査期間はキッザニア東京は10月6日~8日、キッザニア甲子園は10月13日~16日。

 日本で外国の人と一緒に働く、海外で外国の人と一緒に働くなど「日本人以外の人と働いてみたいか」の質問に対し、「働いてみたい」と回答した小学生は65.1%となった。

 たとえば7月31日~8月10日に産業能率大学が実施した「新入社員のグローバル意識調査」では、海外で働いてみたいかどうかという問いに「働きたくない」と回答した新入社員は63.7%だった。日本の若者の内向き志向が取りざたされる中、キッザニアに訪れた小学生では「国際派」の意識が高い結果となった。

 「そのために必要なことは何か」では、「英語を話せること」と回答した小学生が57.5%ともっとも多く、英語を話せるようになることがグローバル社会で働くための第一歩と考えているようだ。

 「英語が好きか」では全体の59.3%が「好き」と回答した一方、「英語が得意か」には全体の59.0%が「苦手」と答え、「好き」と「苦手」がほぼ同率の結果となった。

 回答の内訳をみると、「将来グローバルに働きたい」小学生が英語を好きと答えた割合は68.1%で、「働きたくない」小学生が英語を好きな割合(42.3%)の1.5倍以上。また、「グローバルに働きたい」小学生が英語を得意と回答した割合は37.1%で、「働きたくない」小学生が英語を得意な割合(17.4%)の2倍以上となった。

 英語は「好き」だけど「苦手」という子どもが多いなか、英語への苦手意識をどのようになくしていくかがグローバル人材育成への課題と考えられる。
《勝田綾》

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