東京都内私立中学校の初年度納付金…21校値上げで平均額増

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 東京都は12月16日、都内私立中学校の「平成28年度の初年度(入学年度)納付金」の状況についてとりまとめ、発表した。都内私立中学校182校のうち21校が値上げし、平均額は前年度比2,405円増の93万9,084円となった。最高額は186万7,000円、最低額は54万8,000円であった。

 初年度納付金の内容は、授業料、入学金、施設費およびそのほか毎年度納付する費用。対象校は、都内私立中学校182校。ただし、コースなどによって学費が異なる場合は、それぞれ1学校として計算しているため、金額については延べ196校の平均となっている。休校中などの学校、特区事業認定校、特別支援学校は含まれない。

 平成28年度の初年度納付金(総額)の平均額は、93万9,084円。前年度と比べ2,405円増加した。対象校のうち、初年度納付金を値上げした学校は11.5%にあたる21校。値下げした学校はなく、据え置いた学校が88.5%にあたる161校であった。

 各費目の平均額は、「授業料」が前年度比2,401円増の46万1,597円、「入学金」が前年度比1,252円減の25万3,423円、「施設費」が前年度比33円減の4万3,561円、「そのほか」が前年度比1,289円増の18万503円。生徒を募集する学校を対象とした検定料の平均額は、前年度比60円増の2万2,718円となっている。

 学校別で、初年度納付金がもっとも高い学校は玉川学園中学部(IBクラス)186万7,000円、ついで成蹊(国際学級)144万5,000円、早稲田大学高等学院中学部141万4,000円。一方、もっとも低い学校は八王子実践54万8,000円、ついでサレジオ57万8,000円、清明学園59万8,000円となっている。

 費目別では、授業料は玉川学園中学部(IBクラス)、慶應義塾中等部、早稲田大学高等学院中学部、入学金は頌栄女子学院、武蔵、普連土学園、広尾学園などが高い学校の上位となっている。

 東京都のホームページではこのほか、寄付金や学校債の募集状況、学校ごとの学費一覧なども確認できる。
《奥山直美》

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