申年生まれは102万人、新成人はピーク時の1/3以下…東京都の人口推計

 東京都は12月22日、平成28年の東京都内の「年男・年女人口」と「新成人人口」の推計を発表した。申(さる)年生まれの人は102万人で、都総人口に占める割合は7.9%。十二支別の人口では11位。新成人は、前年比4,000人減の11万5,000人となっている。

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 東京都は12月22日、平成28年の東京都内の「年男・年女人口」と「新成人人口」の推計を発表した。申(さる)年生まれの人は102万人で、都総人口に占める割合は7.9%。十二支別の人口では11位。新成人は、前年比4,000人減の11万5,000人となっている。

 東京都総務局は、住民基本台帳人口(日本人のみ)を基に平成28年1月1日現在の人口を推計した。推計の結果、平成28年の年男は50万2,000人、年女は51万8,000人、計102万人。都総人口1,296万3,000人に占める申年生まれの人口は7.9%。出生年別では、平成28年中に48歳となる昭和43年生まれが21万5,000人と最多。平成28年中に36歳になる昭和55年生まれが19万4,000人と続いている。

 十二支別にみると、申年生まれの人口は11位。もっとも多いのは未(ひつじ)年生まれ114万2,000人、ついで丑(うし)年生まれ111万9,000人となっている。

 平成28年の新成人は、男性5万9,000人、女性5万6,000人の計11万5,000人。前年と比べると4,000人の減少となり、都総人口に占める新成人人口の割合は0.9%。ピーク時の昭和43年の35万2,000人と比べると、3分の1以下となった。地域別では、区部が7万2,000人、多摩・島しょ4万3,000人となっている。
《奥山直美》

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