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いまどき家庭は「門限なし」過半数、時間よりも相手を重視

生活・健康 保護者

門限は何時に設定しているか
  • 門限は何時に設定しているか
  • 子どもは設定した門限を守っているか
  • 子どもを危険から守るために心がけていること
 オウチーノが首都圏在住の子どもを持つ男女を対象に行った「子どもの門限」に関するアンケート調査で、約半数の50.7%が子どもの門限を「特に設けていない」ことが明らかになった。子どもがトラブルに巻き込まれないよう気をつけていることなども調査している。

 子どもの門限に関するアンケート調査は、オウチーノが首都圏在住で5歳以上の子どもを持つ男女345名を対象にインターネットで実施したもの。調査期間は2015年12月9日~13日。子どもが19歳以上の場合は、過去どのようにしていたか回答を得ている。

 「門限を何時に設定しているか」との問いには、約半数の50.7%が「特に設定していない」と回答。設定している時間としては、「17時より前」が12.2%、「17時」が16.5%、「18時」が9.9%だった。子どもの年齢別に見ると、小学生では56.1%が門限を設定しており、もっとも多い門限は「17時」26.0%。中学生では41.6%が門限を設定、「18時」が20.8%ともっとも多かった。高校生では45.3%が門限を設定、「22時」13.2%がもっとも多かった。

 特に門限を設定していない理由については、「鐘が鳴ったら帰ってくるので」「ほとんど一緒に帰宅しているため」「夕ご飯にはちゃんと帰ってくるから」などがあげられた。また、門限を設けている理由でもっとも多かったのは「暗くなると危険なので、その前に帰ってきてほしいから」。子どもが小さい場合には、夕方の無線チャイムが鳴る「17時より前」もしくは「17時」に門限を設定している家庭が多くみられた。

 設定した門限を「子どもが守っているか」を聞いたところ、「常に守っている」43.5%、「たいてい守っている」50.0%と9割以上がしっかり門限を守っているという現状に。一部「ほとんど守らない」4.7%、「子どもが何時に帰宅しているのかわからない」1.8%との回答もみられた。

 また、「子どもを危険から守るために心がけていること」について聞いたところ、もっとも多かったのは「誰と外出するのか事前に聞いておく」15.1%、次いで「夜は1人で外出させない」14.5%、「『知らない人についていかない』など普段から言い聞かせておく」11.6%となった。「もしもの時の連絡先として」「予定を明確に把握しておくため」「子どもの友人関係を把握したい」との理由から、誰と外出するのかしっかり把握するよう努めているようだ。

 門限を設定している家庭は約5割だったが、子どもを危険から守るために気をつけている家庭は9割にのぼった。子どもが狙われる事件が跡を絶たない中、子どもをトラブルから守る心がけをする家庭がやはり多いようだ。
《畑山望》

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