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早大、edXで公開オンライン講座を開講…2011東北津波の教訓

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 早稲田大学は1月18日、大規模公開オンライン講座の提供機関であるedXの第一弾講座として、「沿岸災害、津波と高潮―2011東北津波の教訓」(邦題)を配信開始した。7週間にわたって、世界中の大学生や高校生を含むあらゆる年代の学習者に向けて配信する。

 edX(エデックス)は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が共同で設立したオンライン授業配信プラットフォーム。早稲田大学は、edXと講座配信に関する提携契約を2015年9月に締結した。

 ”Tsunamis and Storm Surges: Introduction to Coastal Disasters”(邦題:沿岸災害、津波と高潮―2011東北津波の教訓)は、理工学術院の柴山知也教授の30年間にわたる津波・高潮研究の知見が盛り込まれたコース。2011年東北地方太平洋沖地震津波、2004年インド洋津波などの津波災害、2013年フィリピン国Haiyan高潮災害などを科学的に分析している。また、世界の若者へ沿岸災害研究の現在を紹介するほか、工学的対応方法を紹介することで、減災への意識を高める。

 柴山教授は「すでに柴山研究室には多くの留学生が学びに来ており、多くの卒業生がそれぞれの国に帰国してからも大学や研究所で研究活動を続けたり、政府機関で勤務したりと学んだ知識を自国の減災政策につなげている。このオンライン講座を通して、日本まで留学に来られない学生にも、知識を発信し、減災研究に取り組むきっかけにしてもらいたい」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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