NECディスプレイソリューションズは、「ビューライトシリーズ」の新製品として、レーザー光源を採用した高輝度8,000ルーメンのDLPプロジェクター「NP-PX803UL-BKJD」および「NP-PX803UL-WHJD」を3月上旬より出荷開始する。市場小売価格はオープン価格。 近年、ICT化が進む教育現場や企業などにおいて、プロジェクターは高輝度・高画質で長時間使用しても安心な高信頼性であることが求められている。NECディスプレイソリューソンズでは、そうした市場ニーズやメンテナンスの手間・費用の負担低減のニーズに応え、「ビューライトシリーズ」の新製品としてレーザー光源採用により長寿命2万時間設計で設置や画面調整に優れた機能を持つプロジェクターを提供する。 新製品「NP-PX803UL-BKJD」および「NP-PX803UL-WHJD」は、長寿命2万時間のレーザー光源を採用し、安定した投写品質を実現。光学エンジンおよび光源ユニットを密閉化し防塵構造を強化した「シールドエンジン」の採用により、光学部品の汚損を防ぎ高耐久性も実現したという。 また、上下方向360度どの角度でも設置できる「チルトフリー」に加え、左右方向も360度設置可能な「ロールフリー」で幅広い設置環境に対応。4Kまで対応するデジタル端子など豊富な入出力端子も装備しており、教育機関の大教室においてもクオリティーの高い映像ソリューションを提供可能にした。 「NP-PX803UL-BKJD」および「NP-PX803UL-WHJD」はレンズが別売りとなっており、設置場所に応じて8種類のオプションレンズを用意している。価格はいずれもオープン価格。NECディスプレイソリューションズでは、3月の発売後1年間で国内・海外向けをあわせ2モデル合計1,500台の販売を予定している。
