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地方移住派4割、子どもと移住するならこの都道府県

生活・健康 保護者

子育てを支援する家族の有無
  • 子育てを支援する家族の有無
  • 子育てにおけるストレス・不安要因
  • 子どもの自然体験
  • 移住・転職を検討するタイミング
  • 希望する移住・転職先
  • 地方への移住・転職を考えるきっかけ
  • 森のようちえんへの関心
  • 現在の環境および移住した場合の出産希望
 NTTデータ経営研究所は、都市地域の6歳未満の子どもがいる世帯を対象とした「子育て環境意向調査」結果を公表。3分の2の親が子どもの自然体験不足を認識しており、地方への移住を考える親は4割以上だった。また、地方に移住した場合には、子どもを多く望む傾向にあった。

 調査は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供する「NTTコム リサーチ」の登録モニターを対象に実施。1月26日から29日までの調査期間で、首都圏および政令指定都市に居住する0~6歳未満の子どもを持つ男女1,023人から回答を得た。

 同居または近所に暮らしていて子育てをサポートしてくれる家族(親など)がいるかを聞くと、49.4%が「いない」と回答。一方で、41.3%は自身または配偶者の父母が近くに住んでいて、サポートを受けていた。

 子育てにおけるストレスでは、「ときどき感じている」45.6%がもっとも多く、「常に感じている」9.4%、「よく感じている」20.3%と合わせると、約4分の3の親がストレスを抱えていることになる。要因で多くあがっていたのは、「時間的拘束」「経済的な負担」「仕事との両立」のほか、「しつけが難しい」「触れ合える時間が少ない」「外遊びが少ない」といったものがあった。

 子どもの自然体験については、約3割が「ある程度できている」と回答したものの、6割以上が「ほとんどできていない」「あまりできていない」と答え、自然体験不足を感じていた。

 地方への移住・転職を検討したいとした親は4割を超えており、14.7%は子どもの小学校入学前に検討したいと回答。移住・転職先の都道府県では、「東京都」が1位となり、その後は「神奈川県」「北海道」「沖縄県」「千葉県」が続いた。地方への移住・転職を考えるきっかけでは、「子育てのため」29.7%、「スローライフ・自分らしい生き方のため」26.4%、「出身地や親元へのUターン」24.0%などがあった。

 移住先の保育園・幼稚園の条件として特に魅力があると思うものを聞くと、「自然環境を活かし、子どもの五感、主体性を育成する保育・教育」がもっとも多かった。森林などの自然を活かして、子どもの主体性を尊重して幼児教育・保育を行う「森のようちえん」に通わせることに関心があるかどうかでは、「関心がある」14.9%、「やや関心がある」36.4%となり、半数以上の親が関心を示した。教育内容への希望では、「川遊び、里山散策、岩登りなど自然体験」「田植え、稲刈りなど農林業体験」といったものが多かった。

 今後の出産の意向について「現在の環境の場合」と「地方に移住した場合」で聞いたところ、「地方に移住した場合」の方が、もう1人子どもがほしい、もう2人子どもがほしい、もう3人子どもがほしいと答える割合が1.4~4.3ポイント上昇した。また、子どもを増やすことを望んでいないという割合は1割以上の減少がみられた。
《黄金崎綾乃》

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