東大・早大1位は「就職四季報」…大学生協書籍売上げベスト10

 全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、全国10生協の書籍部で1月に販売した本のベスト10を公開。東京大学、早稲田大学など4大学で「就職四季報 2017年版」(東洋経済新報社)が1位になり、就活活動に必携の1冊になっているようだ。

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各大学生協の売上げ上位の書籍 画像出典:2016年2月25日(木)全国大学生活協同組合連合会発表情報
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 全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、全国10生協の書籍部で1月に販売した本のベスト10を公開。東京大学、早稲田大学など4大学で「就職四季報 2017年版」(東洋経済新報社)が1位になり、就活活動に必携の1冊になっているようだ。

 大学生協は毎月、「北海道大学生協」「東北大学生協」「東京大生協」「早稲田大生協」「慶應義塾生協」「名古屋大学生協」「京都大学生協」「同志社大生協」「大阪大生協」「九州大学生協」の10生協書籍部の売上げベスト10を公開している。

 「就職四季報 2017年版」が1位になったのは、東京大学、早稲田大学のほか、北海道大学、東北大学。早稲田大学の生協書籍部では事前予約だけで100冊を超えており、東京大学の生協書籍部では、発売1週間で1位になったという。

 慶應義塾大学の1位は「学生による学生のためのダメレポート脱出法」(慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員著)。3位に「TOEICテスト新公式問題集 vol.6」(Educational Testing著)、7位に「TOEICテスト究極の模試600問」(ヒロ前田著)が入り、TOEIC試験の問題集が売れている。

 京都大学の上位は大学教員の著作本や新刊本が占めた。1位は「戦略がすべて」(瀧本哲史著)、2位は「プラグマティズム入門」(伊藤邦武著)、3位は山極寿一総長著の「京大式おもろい勉強法」だった。

 各大学のベスト10は、大学生協のWebサイトで公開している。
《田中志実》

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