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インターンシップで自分を再発見、憧れのエンジニアを目指して…古川勇貴さん

教育・受験 大学生

インターンシップに参加した松江総合ビジネスカレッジの古川勇貴さん
  • インターンシップに参加した松江総合ビジネスカレッジの古川勇貴さん
  • インターン期間中のようす
  • 子どものころからの夢はエンジニア
  • 実装内容をテレビ会議システムで本社にも発表
 3月1日、ついに2017年卒生の就職活動が解禁となった。会社説明会への参加やエントリーシート(ES)の提出のほか、就職活動の一環として企業のインターンシップに参加する学生も多い。

 2015年8月に島根県松江市にて開発拠点を開設したイードでも、エンジニア職を目指す学生に向けたインターンシップを開催している。インターンシップに参加した松江総合ビジネスカレッジの古川勇貴さんに、エンジニア職を目指すようになったきっかけや、5日間のインターンシップを通して学んだ就活体験を聞いた。

--古川さんは高校卒業後、服飾店で働きながら、Webデザインの専門学校に通い、卒業後に現学校に入学したそうですね。エンジニアを目指そうと思ったきっかけは何ですか。

 働く際には、何かしら自分の好きなことを形にできる仕事がいいなと思っていました。そこで、好きなパソコンを使って何かできないかと考え、Webデザインやプログラミングの勉強をしようと思い、エンジニアを目指すようになりました。初めてパソコンを買ったのは高校を卒業してからなのですが、初任給はすべて、当時で一番性能の良かったWindowsのデスクトップの購入にあてました。いまだに現役マシンです。

 それから、本当に些細なことですが、小学校低学年の頃から「人生ゲーム」が大好きで、ゲームに登場する「プログラマー」という職業についてその頃から「どんな職業なんだろう、かっこいいな」と興味を持っていました。なんでもやってみたい性質なので、パティシエやカメラマン、声優に憧れていた時期もありました。

 その中でもエンジニアを目指した理由は、ゲームを作ってみたい、どうやって動いているのだろう、ということに興味があったからです。「動くもの」を自分でも作れたら楽しそうだと思いました。

--学生時代に打ち込んだことはありますか。

 小学生から高校生までサッカーを続けていて、部活に明け暮れていました。今は、スポーツ大会などイベントの運営や指揮、学外でのイベントに積極的に参加しています。

--エンジニアを目指すうえで刺激を受けた体験はありますか。

 島根県では「Ruby合宿」というイベントがあり、僕も去年、合宿に参加したのですが、これが非常に楽しかったです。参加した際には、プログラミングでレゴブロックを動かしゲームをする、という課題に取り組みました。プログラミングを担当する人、レゴの動きや組み立てを担当する人、というように分かれ、僕はチームの意見をまとめて、どういうふうにレゴを動かすかを決める役を担いました。

 Rubyでプログラミングができたらさらに楽しかったと思うのですが、当時は知識不足でコードが書けず、悔しい思いをしました。次回のRuby合宿では、プログラミングできるように頑張りたいです。

--企業のインターンシップに参加しようと思った理由を教えてください。

 学校からの情報でインターン生を募集していることを知り、応募しました。現在の学校へ入学する前にHTMLを勉強していたこともあって、Webサイトを多く運営している企業へのインターンシップなら自分の勉強したことを生かせるのではないかなと、ほんの少しの興味から参加してみようと思いました。

--インターンシップに参加し、どのような気づきを得ましたか。

 明らかにプログラミングや業界に関する知識が足りないということと、もう少し積極的に人とコミュニケーションを取ったほうが良いな、ということを再認識しました。

 一番強く感じた知識の足りなさについては、受け入れ先の皆さんが親切に教えてくださり、今回のインターンシップの課題を仕上げることができたので、その点は非常に満足しています。就職後のイメージが湧き、とても勉強になりました。コミュニケーションを大事に、臨機応変な社会人になりたいと思います。

--インターンに参加したことで、自分に不足しているスキルや働く姿のイメージが明確になったのですね。本日はお話をありがとうございました。

 2017年3月卒業予定(2017年卒)の大学生、短大生、専門学生らによる就職活動は3月1日に解禁されたばかり。企業による採用は6年連続で増加の見込み。2017年3月卒業予定の学生の就職活動開始時期は、会社説明会参加受付などの広報活動が3月1日、面接など採用選考活動が6月1日、採用内定日が10月1日以降とされている。「短期決戦」とも呼ばれる2017年卒生の就活だが、会社説明会や合同説明会、インターンシップなどに参加し、納得のいく結果を掴み取ってほしい。

(聞き手:山崎浩司)
《編集部》

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