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67万人差、在園児は保育所増・幼稚園減…総務省統計

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幼稚園・保育所の在園者数と在所児数
  • 幼稚園・保育所の在園者数と在所児数
  • 幼稚園・保育所の在園者数と在所児数
  • 日本の統計2016
 総務省統計局が3月10日に発表した「日本の統計2016」によると、幼稚園の在園児が減少傾向、保育所の在所児が増加傾向にある中、その差が年々顕著になりつつある。深刻化する待機児童の数を加味すると、その差はさらに大きくなりそうだ。

 「日本の統計2016」によると、平成26(2014)年度の幼稚園在園児は155万7,000人、保育所の在所児は223万1,000人。幼稚園在園児は、多少の増減はあるものの平成22年度の160万6,000人から減少傾向が続いている。一方、保育所在所児は、平成22年度の205万7,000人から増加傾向にある。

 幼稚園在園児と保育所在所児の人数の差は、平成22年度45万1,000人、平成23年度48万8,000人、平成24年度58万4,000人、平成25年度60万1,000人と増加の一途をたどっている。平成26年度はさらに増え、67万4,000人となった。

 認可保育所の入所選考に落ちた匿名女性による「保育園落ちた日本死ね」というブログの書き込みが注目されているが、待機児童数を加味すると、保育所ニーズはさらに増えることが予想される。

 「日本の統計」2016版は、国土、人口、経済、社会、文化など29分野、約450の統計表、約55のグラフから構成。このうち、教育分野では、学校教育概況や児童・生徒数などを掲載している。
《奥山直美》

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