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MSとこだまリサーチ、文教向け動画配信ソリューションを協同提供

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Streaming Player with AES encryption(for Azure Media Services and Moodle)
  • Streaming Player with AES encryption(for Azure Media Services and Moodle)
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 日本マイクロソフトとこだまリサーチは3月17日、大学教育におけるクラウド型eラーニングによる遠隔授業の活用促進において連携することを発表した。Microsoft Azureによる初の文教向け動画配信ソリューションを協同提供する。

 この度、文教向けシステム開発を手掛けるこだまリサーチは、大学・教育機関向けに「Microsoft Azure」による初の文教向け動画配信ソリューションである「Streaming Player with AES encryption(for Azure Media Services and Moodle)」を4月1日より提供開始する。日本マイクロソフトは技術面から支援し、協同販売活動を行う。

 「Streaming Player with AES encryption(for Azure Media Services and Moodle)」は、マイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Azure Media Services」を活用し、大学・教育機関が保有している動画コンテンツをオープンソース学習管理ソフト「Moodle」上で再生するためのプラグインモジュール。今後は「Moodle」を利用している大学・教育機関向けに展開していく予定だという。

 このプラグインモジュールを利用することで、PC・スマートフォンそれぞれの動画コンテンツを用意する必要がなくなり、最小初期費用25万円からと従来のソリューションに比べて低いコストで高品質のストリーミング動画を配信できるようになる。また、教室での授業とオンライン学習を融合させるブレンデッドラーニングや、インターネット上で誰もが無料で受講できる大規模講義MOOCといった最新のeラーニング方法の実現も容易になるという。

 詳細な視聴履歴の取得や、学生が動画のどの範囲を見たか、何回見たかといった統計データの管理、視聴データに基づいた自動採点も可能。今回の連携にあたっては、信州大学からeラーニングシステム運用者のコスト大幅削減が期待できるとして歓迎のコメントも寄せられている。

 サービスの提供対象は、大学、短期大学、高等専門学校などの高等教育機関。日本マイクロソフトとこだまリサーチは、ソリューションの導入展開をサポートするパートナー企業の誘致および、大学・教育機関に向けた協同マーケティングを展開し、1年間で20教育機関への導入を目指すとしている。
《畑山望》

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