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筑波大附属小、レゴ「WeDo 2.0」で科学を感覚的に理解

教育ICT 小学生

筑波大学附属小学校で「レゴ WeDo 2.0」を使った公開授業(2016年3月16日)
  • 筑波大学附属小学校で「レゴ WeDo 2.0」を使った公開授業(2016年3月16日)
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レゴブロックを使ったアクティブラーニング教材「レゴ WeDo 2.0」が4月1日より発売される。レゴ エデュケーションによる公開授業が3月16日に筑波大学附属小学校で行なわれた。

レゴ WeDo 2.0は、パソコンかタブレット上で利用するもので、日常生活に関連した科学的問題を題材に、レゴブロックを使用したモデル制作とプログラミングを通して子どもたちが自ら課題の解決策を探求、創造していくことを目的としている。米国マサチューセッツ工科大学の協力を受け、世界中で100人以上の教育関係者に聞き取り調査や試作品テストを行い、そのアドバイスをもとに開発された。

筑波大学附属小学校はすでにレゴ WeDo 2.0を試験導入している。今回は導入後5度目の授業となるため、子どもたちも慣れた様子でレゴに取り組んだ。
子どもたちはアイコンベースで直感的に組むことのできるプログラミングを通し、レゴで組み立てたクルマを命令通りに動かしていた。障害物を感知させ、ぶつかることのないようにクルマの動きを止めさせる命令なども行なわれていたが、これは実際の自動運転にも利用されている仕組み。身近な科学的問題を感覚的に理解するためにもいい訓練となりそうだ。

タブレットなどで組んだプログラミングは、レゴ WeDo 2.0に内蔵された受信センサーを通しワイヤレスに送信が可能なため、トライ&エラーがやりやすい。Bluetooth規格に準拠した受信センサーが、モーションセンサー、傾きセンサーなどの動きに対応する。この日も子どもたちはタブレットを見ながら、クルマを気にかけ、試行錯誤を繰り返していた。


「楽しい!この授業が一番好き!」

子供たちからは、そんな声が挙がっていた。本格的なプログラミングを行なうわけではないが、指示を考え、与えていく過程はプログラミングそのもの。プログラミングを本格的に始める前の訓練として有効だろう。


発売するソフトウェアには16のプログラムが含まれ、それらは小学校理科で扱う内容ともリンクしている。教科書で学んだ基礎から発展させて、活用や表現する能力を伸ばすことも狙いのひとつだ。

例えば、「引く力」というプロジェクト。バスケットに入った物体を引っ張るロボットを組み立てて実験することで、釣り合う力や摩擦について感覚的に学ぶことができる。

筑波大学附属小学校の鷲見辰美先生(理科)はレゴ WeDo 2.0を授業に取り入れた理由を、「化学の実験などだとやり直しができなくて、一度失敗したらそれまでになってしまうことが多い。『レゴ Wedo2. 0』はすぐにやり直しができる。短い間で繰り返し実験できるのは優れた点だと思った」と明かした。

レゴ WeDO2.0の基本セットは2万4000円、教員向けに販売されるカリキュラムパックは3万8200円(各税抜き)。

レゴで科学&プログラミングを学ぼう!…筑波大学附属小学校「レゴ WeDo 2.0」を試験導入

《大日方航@CycleStyle》

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