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早大、NEC構築システムで学内データを高度分析…経営改革など活用

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 早稲田大学は、日本電気(NEC)が構築した大学IR(Institutional Research)システムによる学内データの高度な分析を3月より開始したことを発表した。学内データを収集・分析する大学IRシステムを活用し、大学の経営改革や意思決定の促進、教育の質向上を目指す。

 近年、大学において学内で保有する各種情報の見える化と学内外への発信が行われつつある中、産業界で進むデータの高度分析(BA:ビジネス・アナリティクス)による、将来予測や迅速な意思決定などに寄与する情報の獲得を目指した取組みが必要になってきているという。

 早稲田大学では、今回アジアのリーディング・ユニバーシティーとして確固たる地位を築くことを目的とした中長期計画「Waseda Vision 150」の実現に向けた課題解決および、文部科学省が支援するスーパーグローバル大学等事業の施策の一環として、学内データの高度な分析が可能な大学IRシステムを導入。

 今回の取組みでは、NECが分析ツール「SAS Visual Analytics」を活用して構築した大学IRシステムへ教学・財務・人事など各種システムの情報を統合した既設のデータウェアハウスからデータを取り込むことで、データの見える化や解決したい課題に対し統計的手法を用いたより高度な分析、施策の検討を可能にするという。

 また本システムの導入により、教職員のデータの活用・分析の簡易化や分析結果を分かりやすいレポートにして共有することで、教育の質向上や経営に関する意思決定の迅速化を図るとともに、授業改善を検討するためのレポートとしての視覚化や経営上の課題解決に向けた活用を目指している。
《畑山望》

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