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児童生徒約6割がデジタルトラブル経験、最多は誹謗中傷

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情報モラル教育の実施状況
  • 情報モラル教育の実施状況
  • 児童・生徒に対する情報モラル教育の必要性
  • 保護者から相談を受けた経験
  • 児童・生徒がトラブルに遭遇した経験
  • トラブル後の指導
 情報セキュリティメーカーのデジタルアーツが、情報モラル教育の学習資料をダウンロードした教育関係者を対象に「情報モラル教育についてのアンケート調査」を実施、児童・生徒の63.6%が誹謗中傷の書き込みなどのトラブルに巻き込まれた経験があることがわかった。

 「情報モラル教育についてのアンケート調査」は、教育現場での情報モラル教育の実施状況と実際のトラブルの現状、教育関係者が必要性を感じるトラブルへの注意喚起法などの把握を目的に、デジタルアーツのホームページにて無料提供している学習資料をダウンロードした教育関係者を対象に実施したもの。1月25日~2月11日の期間インターネット調査にて実施し、77の有効回答を得た。

 情報モラル教育の実施状況は、児童・生徒向けは「している」が79.2%、「していない」が15.6%。保護者向けは「している」が50.6%、「していない」が39.0%との結果に。情報モラル教育の必要性については、児童・生徒に対しては「非常に必要だと思う」92.2%、「必要だと思う」7.8%と、全員が必要性を感じており、保護者に対しても「非常に必要だと思う」72.7%、「必要だと思う」24.7%と、ほぼ100%に近い割合で必要性を感じていることが明らかになった。

 児童・生徒に対して特に教育が必要だと思う危険項目については、「SNSへの個人が特定できる情報や写真、動画の投稿」が97.4%ともっとも高く、ついで「メールやメッセージアプリを使ったいじめ」82.9%、「炎上を引き起こすような書き込みや投稿」77.6%との結果に。保護者に対しては児童・生徒と同項目に加え、「交流サイトを通じた見知らぬ人との出会いによる被害」77.3%についても特に教育が必要との声が多くあがった。

 また、実際のトラブルについては、63.6%が実際に児童・生徒がトラブルに巻き込まれた経験があると回答。トラブルの内容としては「誹謗中傷の書き込みをされた」が73.5%ともっとも多く、「誹謗中傷の書き込みをした」67.3%、 「個人情報をインターネットに公開してしまった」61.2%などが多く見られた。中には「ゲームの課金による高額請求を受けた」30.6%、「リベンジポルノの被害を受けた」4.1%といった深刻な被害も見られた。
《畑山望》

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