米国の最新教育ICT動向を紹介、JEPAセミナー4/27

 日本電子出版協会(JEPA)が主催するJEPAセミナー「教育ICT:アメリカ最新動向2016」を4月27日に開催する。参加費はJEPA会員社は無料、非会員社は3,000円。石坂芳実氏を講師に迎え、アメリカにおける教育ICTの状況や標準規格を紹介する。

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日本電子出版協会
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 日本電子出版協会(JEPA)が主催するJEPAセミナー「教育ICT:アメリカ最新動向2016」を4月27日に開催する。参加費はJEPA会員社は無料、非会員社は3,000円。石坂芳実氏を講師に迎え、米国における教育ICTの状況や標準規格を紹介する。

 電子黒板やタブレット端末を用いた情報技術を活用する教育は日本でも関心が高まっており、近年大きな広がりを見せているが、全国的に政策が進む韓国・シンガポールと比べ、さまざまな試みが並行して進んでいく米国は日本から見て動向が把握しづらい国の一つだという。そこで米国におけるICTの教育利用状況などを紹介するため、同セミナーが行われる。

 先立って行われた日本教育情報化振興会主催の米国訪問調査では、州教育庁へのインタビューや展示会の見学、そしてデンバーの学校見学を通し、最新の教育ICT状況や日本の学習指導要領に相当するCommon Core State Standardsとその定義ファイルなどを視察・研修。コンピューター上でのテスト(CBT)の開始や多種多様なEdTechサービスの進展、プログラミング教育の広がりなど世界に影響を与えるさまざまな動きが起きており、その動向をICT CONNECT 21事務局技術標準化WG担当であり、東京農工大学総合情報メディアセンター客員准教授である石坂芳実氏を講師に迎え、現在の状況といくつかの標準規格を紹介していく。

 開催会場は研究社英語センター。参加費はJEPA会員社は無料だが、非会員社は3,000円。参加にはWebサイトから事前申し込みが必要。

◆教育ICT:アメリカ最新動向2016
日時:4月27日(水)15:00~17:30(14:30受付開始)
会場:研究社英語センター(飯田橋)
参加費:JEPA会員社 無料/非会員社 3,000円
申込方法:Webサイトで必要事項を入力し申し込む
《田邊良恵》

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