オリンピックエンブレム決定、東京造形大が野老氏に祝辞

 東京造形大学は4月25日、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムに卒業生の野老朝雄(ところ あさお)氏による作品が選ばれたことをうけ、お祝いのコメントを掲載した。野老氏は東京造形大学を1992年卒業している。

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東京造形大学「東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム 本学卒業生デザイン採用決定!」
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 東京造形大学は4月25日、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムに卒業生の野老朝雄(ところ あさお)氏による作品が選ばれたことをうけ、お祝いのコメントを掲載した。野老氏は東京造形大学を1992年卒業している。

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は4月25日、最終選考に選出された4つのデザインから野老朝雄氏による「組市松紋(くみいちまつもん)」を公式エンブレムに採用したことを発表した。日本の伝統色である藍色を配し、「粋」な日本らしさを描いたエンブレムだ。

 野老氏は東京都在住のアーティスト。1969年に生まれ、1992年に東京造形大学デザイン学科II類を卒業した。おもな受賞歴や代表作には、Atelier Hitoshi Abe(仙台/宮城)や千葉学建築計画事務所(八王子/東京)の建築設計などがある。現在の所属はTOKOLO.COM。

 東京造形大学は野老氏のデザインが採用されたことに関し、「この度の採用決定、誠におめでとうございます。」と公式Webサイトで祝辞を送った。採用されたデザインは今後、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムとして広く利用される予定。
《佐藤亜希》

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