幼児向け3Dモデル作成ソフト「ぶろっくめーかー」最新版7月発売

 アンドールは、遊び感覚で使える3Dモデル作成ソフト「ぶろっくめーかー」の最新版を7月に発売する。対象年齢は5歳~。幼少期から3D技術に親しむことができるように構成されており、「3Dネイティブ」な技術者の輩出を目指す。

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 アンドールは、遊び感覚で使える3Dモデル作成ソフト「ぶろっくめーかー」の最新版を7月に発売する。対象年齢は5歳~。幼少期から3D技術に親しむことができるように構成されており、「3Dネイティブ」な技術者の輩出を目指す。

 北米や欧州では小学校高学年から3D CADや3Dプリンターの実習が授業に組み込まれている。一方で、日本の教育現場では、3D技術の活用が大幅に遅れているという。そこで、子どもたちが簡単に3Dモデルを作成できるソフトウェア「ぶろっくめーかー」が開発された。

 3DCADの知識がなくても、子どもたちがブロックを積み重ねる要領で直感的に操作し、思い思いの立体物を作成できるほか、作成した立体物を好きな色にデザインできる。また、作成したモデルは3Dプリンターに出力することも可能。

 さらに、作品は世界中の子どもたちのクリエイティビティに特化した、ソーシャルメディアプラットフォーム「Creatubbles」にそのまま公開できるため、さまざまな国の人から作品への反応やコメントが寄せられる。創作の喜びを知り、国際交流を図りながら、楽しくものづくりができる。

 アンドールは、3次元でものごとをとらえ、発想し、想像することが当たり前といえる「3Dネイティブ」な技術者輩出を目指している。6月2日より東京ファッションタウンビル(TFT)で開催されるNEW EDUCATION EXPO 2016にも出展予定。幼少期から3D技術に親しむことができるように構成されたICT教育ソリューションを体験できる。
《外岡紘代》

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