パソコン甲子園とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 パソコン甲子園とは【ひとことで言うと】「高校・高専生を対象に行われる、情報処理技術に関する、チーム対抗形式の競技会」

教育ICT 先生
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆パソコン甲子園とは


【読み】パソコンこうしえん
【表記】全国高等学校パソコンコンクール
【分類】その他
【ひとことで言うと】
「高校・高専生を対象に行われる、情報処理技術に関する、チーム対抗形式の競技会」
【解説】
 「パソコン甲子園」(全国高等学校パソコンコンクール)は、2003年からスタートした、高等学校および高等専門学校の学生を対象とした、パソコンによる情報処理技術の競技会。プログラミング能力、情報処理技術におけるアイデアや表現力をチーム対抗形式で競い合うのが特徴で、会津大学や福島県によって主催・運営されている。年齢に関する制限はなく、高等学校および高等専門学校などの3年生までなら、誰でも応募可能。

 「プログラミング部門」「モバイル部門」「いちまいの絵CG部門」の3部門により構成。「プログラミング部門」では、2名のチームで、制限時間内に難易度の異なるさまざまな問題を解くプログラムを作成し、得点形式で競い合う。「モバイル部門」では、3名以内のチームで、Android搭載のスマートフォンを対象に、テーマに基づき“夢のある”アプリケーションを企画・開発する。「いちまいの絵CG部門」では、個人で、テーマに基づきCGを制作し応募する。

 「プログラミング部門」「モバイル部門」は5月から7月まで(CG部門は9月まで)申し込みを受け付け、その後予選が行われ、11月に本選が行われる。「いちまいの絵CG部門」は9月まで申し込みを受け付け、9月末に審査結果が発表される。

【関連用語】アプリ甲子園、コンテスト
【最終更新日】2016年6月26日
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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