ニュースメディア「EducationTomorrow」、未来の教育コミュニティ目指す

 人財開発や教育コンサルティング事業を展開するサマディは、幅広い視点から教育の未来について考える情報を発信するニュースメディア「EducationTomorrow」を開設した。教育関係者や、保護者などに新しい視点を持つきっかけを提供する。

教育ICT 先生
サマディ
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  • EducationTomorrowの公式キャラクター「青ペン太」
 人財開発や教育コンサルティング事業を展開するサマディは、幅広い視点から教育の未来について考える情報を発信するニュースメディア「EducationTomorrow」を開設した。教育関係者や、保護者などに新しい視点を持つきっかけを提供する。

 EducationTomorrowは、「アクティブラーニング」「イノベーション」「ブランディング」「テクノロジー」「グローバル」という5つの先端的な切り口を用意。2020年の高大接続システム改革に向けて教育改革を進めていくにあたり、高大接続改革を先行的に成し遂げている、海外における教育事例を多く紹介している。情報発信を通じて教育関係者が集まることで、未来の教育が育っていくことを目指す。情報の受信だけではなく、受信した情報を元に日常的な行動に変化をもたらす「未来の教育コミュニティ」となることを目標としている。

 また、アクティブラーニングを通じて多様性を伸ばす教育が浸透する中で、ポートフォリオ教育の重要性が高まっているという。ポートフォリオとは「紙ばさみ・書類カバン」という意味の単語で、建築家やデザイナーなどが作るこれまでの仕事歴をまとめた作品集を指す。このポートフォリオを教育分野で活用し、偏差値やテストスコアだけでは測ることができない「個の資質」を可視化しようという動きがある。そこで、サマディは「EducationTomorrow」にて、若者のポートフォリオを豊かにする多様なチャレンジの機会を提供していく予定。

 EducationTomorrowでは、「青ペン書きなぐり勉強法(KADOKAWA/中経出版)」から生まれた、心願成就のゆるキャラ「青ペン太」を公式キャラクターとしている。
《神山千寿子》

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