小中高生の好きなスポーツ選手、トップ3は男性選手

 すららネットは8月3日、「小中高生のスポーツに関する意識調査2016」の結果を発表。小中高生の好きなスポーツ選手トップ3は「錦織圭(テニス)」「羽生結弦(フィギュアスケート)」「香川真司(サッカー)」であることがわかった。

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スポーツを好きか(すららネット調べ)
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  • 好きなスポーツ選手は誰か・男子(すららネット調べ)
 すららネットは8月3日、「小中高生のスポーツに関する意識調査2016」の結果を発表。小中高生の好きなスポーツ選手トップ3は「錦織圭(テニス)」「羽生結弦(フィギュアスケート)」「香川真司(サッカー)」であることがわかった。

 調査は小学2年生から高校3年生までの男女を対象に、クラウド型学習システム「すらら」のログイン画面にて実施。7月7日から22日の期間で、男女685名から回答を得た。一部の項目では、2013年に行われた同様の調査と比較・分析している。

 スポーツを好きか聞いたところ、「好き」が67.6%を占め、「どちらかと言えば好き」とあわせて86.6%がスポーツが好きと答えた。スポーツをすることについては、82.1%が「好き」「どちらかと言えば好き」と回答。2013年調査時と比べると、スポーツを好きという割合は2.5ポイント減、スポーツをするのが好きという割合は3.9ポイント減と、いずれも減少していた。

 小中高生がやっているスポーツでは、1位が「水泳」20.1%、ついで「バスケ」19.3%、「テニス」18.8%となった。3位の「テニス」は2013年よりも順位を3つあげており、割合も5.3ポイント増えた。特に男子では6.9ポイント増加し、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手の活躍が影響しているようだ。

 スポーツ選手に「なりたい」「どちらかといえばなりたい」と答えた割合は41.4%。男女差が大きく、男子は52.7%だったのに対し、女子は23.8%だった。2013年と比べると減少傾向にあり、男子でも17.1ポイント減少している。将来の夢に関して選択肢が多様化していることから、スポーツ選手を目指す子どもの割合が減ったとみられる。

 また、8割以上がスポーツ観戦を「好き」「どちらかと言えば好き」と回答しており、世界選手権や国際大会などのスポーツイベントへの関心も高い。「非常に関心がある」「どちらかと言えば関心がある」をあわせると71.2%を占めている。注目している競技の上位は、「サッカー」「テニス」「野球・ソフトボール」「バレーボール」「陸上」など。

 好きなスポーツ選手では、1位「錦織圭(テニス)」30.5%、2位「羽生結弦(フィギュアスケート)」19.9%、3位「香川真司(サッカー)」18.8%、4位「イチロー(野球)」18.5%、5位「浅田真央(フィギュアスケート)」18.4%が上位5位にランクイン。このほか、男子は「大谷翔平(野球)」、「五郎丸歩(ラグビー)」、女子は「福原愛(卓球)」「内村航平(体操)」などをあげていた。
《黄金崎綾乃》

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