協賛店でサービス提供「子育て応援とうきょうパスポート」10/1開始

 東京都は10月1日より、「子育て応援とうきょうパスポート事業」を開始する。事業に協賛する企業・店舗で、「授乳スペースの提供」や「ポイントの付与」などのサービスを利用できる。都内在住で妊婦や中学生以下の子どもがいる家庭が対象。

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 東京都は10月1日より、「子育て応援とうきょうパスポート事業」を開始する。事業に協賛する企業・店舗で、「授乳スペースの提供」や「ポイントの付与」などのサービスを利用できる。都内在住で妊婦や中学生以下の子どもがいる家庭が対象。

 「子育て応援とうきょうパスポート事業」は、子育てを応援しようとする社会的機運の醸成を目的として実施。事業に協賛する企業・店舗が、善意により提供するさまざまなサービスを、妊娠中や中学生以下の子どもがいる子育て世帯が利用できる。協賛店によって異なるが、「粉ミルクのお湯の提供」「おむつ替えスペースの提供」「授乳スペースの提供」や、「景品の提供」「ポイントの付与」などのサービスを1つ以上提供している。

 協賛店にはステッカーが掲示されており、サービス利用時には子育て応援とうきょうパスポートや子どもの年齢が確認できるもの、母子手帳などの提示を求められる場合もある。パスポートは「子育て応援とうきょうパスポート運営サイト」からダウンロード(利用者登録が必要)できる。区市町村庁舎などで配布している事業のチラシにも、紙媒体のパスポートが印刷されている。

 また、東京都以外でも「子育て応援とうきょうパスポート事業」と同様な仕組み「子育て支援パスポート事業」を実施しており、内閣府は各都道府県と協力して、居住する地域外でもサービスが受けられるよう取組みを強化している。全国共通展開に参加している道府県では「子育て応援とうきょうパスポート」も利用可能。全国共通展開に参加している自治体は、内閣府のWebサイトから確認できる。
《黄金崎綾乃》

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