中学生対象、オンライン英会話コース開始…学研プラス

 学研プラスは、中学生向けオンライン英会話サービス「Talking Time 中学コース」を開始した。学習指導要領に対応したカリキュラムで、レッスンは外国人教師とマンツーマン。1回あたり736円(税別)とリーズナブルな価格設定になっている。

教育・受験 中学生
Talking Time中学コース
  • Talking Time中学コース
  • マンツーマンの英会話レッスン(イメージ)
  • 発音のコツなどを紹介するレッスン解説動画
  • 学習指導要領対応のレッスン専用テキスト
  • 書いて練習できる復習問題
 学研プラスは、中学生向けオンライン英会話サービス「Talking Time 中学コース」を開始した。学習指導要領に対応したカリキュラムで、レッスンは外国人教師とマンツーマン。1回あたり736円(税別)とリーズナブルな価格設定になっている。

 センター試験廃止に伴い、スピーキングやコミュニケーション力が問われる外部試験が導入され、中学や高校の英語授業はオールイングリッシュが基本となる。このほか、2020年に英語教育が大きく変わることから、学研プラスは「英語を存分に話せる場」としてオンライン英会話サービスを提供する。

 「Talking Time 中学コース」は、学研プラスとQQ English(イングリッシュ)の共同事業。英会話レッスンは、QQ Englishが担当する。

 おもな対象は、中学1~3年生。各学年のカリキュラムは、すべて学習指導要領に対応している。達成レベルは、「中学コース1(中1)」が英検5級合格レベル、「中学コース2(中2)」が英検4級合格レベル、「中学コース3(中3)」が英検3級合格レベル。

 レッスンは、英語を母語としない人に指導するための英語教授法「TESOL」を取得した外国人教師と1対1。1レッスン25分間と、たっぷり話すことでスピーキングやリスニング力が身に付くほか、授業や受験に頻出の重要文型も話すことで定着できるという。

 レッスンには、無料通話ソフト「Skype」を使用。15分前まで24時間予約が可能なため、学校や部活が忙しい中学生でも、パソコンやタブレット端末があれば、いつでもどこでも英会話レッスンが可能になる。中学生以外でも、先取り学習したい小学生、英語を学び直したい人なども活用できるという。

 監修は、英会話コーチとして人気があるという「Talking Time 中学コース」の山田暢彦氏。予習解説動画を公開し、英会話レッスンに出てくる語句の発音のコツ、文法のポイントなどをわかりやすく紹介している。レッスン解説動画はすべて無料で使用でき、順次公開予定。

 英会話レッスンで使用するテキストには、話した英文をそのまま書いて練習できる復習問題も付いている。重要文型も話しっぱなしで終わらせず、書いて定着させることで、総合的な英語力アップへつなげるという。

 料金は、受講回数に応じて3プラン。月額料は、月4回プラン3,500円、月8回プラン5,890円、毎日1回受け放題プラン17,800円(いずれも税別)。月8回プランで換算すると、1回あたりの料金は736円(税別)。体験レッスンの申込みも受け付けている。

 CD付きのレッスン専用テキスト「Talking Time中学コース1/2/3」は、B5判116~128ページ。価格は、1,500円(税別)。学研のオフィシャルWebショップ「ショップ学研」などで取り扱っている。

◆Talking Time 中学コース
おもな対象:中学1~3年生
月額料(税別):月4回プラン3,500円、月8回プラン5,890円、毎日1回受け放題プラン17,800円

◆レッスン専用テキスト「Talking Time中学コース1/2/3」
発売日:2016年9月29日(木)
発行所:学研プラス
判型:B5/116~128ページ(CD付き)
定価:各1,500円(税別)
購入先:ショップ学研など※書店での取扱いはない
《奥山直美》

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