ソニー教育財団の教育助成、2017年度の論文募集要項を公表

 ソニー教育財団は10月20日、2017年度教育助成の論文募集要項を公表した。小・中学校と幼稚園などを対象に、子どもたちの科学する心を育む実践と計画をまとめた論文を募集する。2017年8月より論文を受け付け、入選すると教育助成金と教育機材(ソニー製品)が贈呈される。

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 ソニー教育財団は10月20日、2017年度教育助成の論文募集要項を公表した。小・中学校と幼稚園などを対象に、子どもたちの科学する心を育む実践と計画をまとめた論文を募集する。2017年8月より論文を受け付け、入選すると教育助成金と教育機材(ソニー製品)が贈呈される。

 「ソニー子ども科学教育プログラム」は、全国の国・公・私立小学校と中学校(中等教育学校や特別支援学校などを含む)が対象。主題の「科学が好きな子どもを育てる」にもとづく、理科や生活科を中心とした教育実践と計画をまとめた論文を募集する。

 論文作成の規定として、用紙サイズはA4判、15ページ以上25ページ以内(表紙と目次は含まず)。論文の対象となる教育実践は、新規応募が2015年4月1日~2017年8月31日の期間内に、連続応募が2016年9月1日~2017年8月31日の期間内に行ったもの。教育計画は、2018年4月1日~2019年3月31日の期間に実践する計画が対象になる。

 「ソニー幼児教育支援プログラム」は、全国の幼稚園・保育所・認定こども園(おもに3~5歳児の活動)が対象。「科学する心を育てる」を主題に、子どもたちの主体的な遊びや生活を大切にした保育実践とその考察にもとづく今後の方向性を募集する。

 論文作成の規定として、用紙サイズはA4判、本文10ページ以上20ページ以内。未発表のものであれば、数年前の実践や今年度に至る継続的な実践でも応募可能。連続応募園は、前回の方向性・計画をどのように展開させたか、その内容と考察を記述する。

 提出方法は郵送のみで、論文のほか、応募票と学校または園の紹介資料が必要となる。受付期間は「子ども科学教育プログラム」が2017年8月1日~9月4日、「幼児教育支援プログラム」が2017年8月14日~9月11日。いずれも当日消印有効。入選発表は2017年12月中旬にソニー教育財団のWebサイト上で行われる。

◆ソニー子ども科学教育プログラム
対象:全国の国・公・私立小学校と中学校(中等教育学校や特別支援学校などを含む)
受付期間:2017年8月1日(火)~9月4日(月)当日消印有効
応募方法:論文・応募票・学校紹介資料を郵送にて提出
入選発表:2017年12月中旬にソニー教育財団のWebサイトにて発表
助成内容:
最優秀校/助成金300万円とソニー製品
優秀校/助成金50万円とソニー製品
奨励校/助成金10万円とソニー製デジタルスチルカメラ1台
子ども科学賞/全応募校に対してソニー製デジタルスチルカメラ1台
※最優秀校と優秀校のソニー製品はハイビジョン液晶テレビ、プロジェクター、ハンディカムなどから1つ

◆ソニー幼児教育支援プログラム
対象:全国の幼稚園・保育所・認定こども園(おもに3~5歳児の活動)
受付期間:2017年8月14日(月)~9月11日(月)当日消印有効
応募方法:論文・応募票・園紹介資料を郵送にて提出
入選発表:2017年12月中旬にソニー教育財団のWebサイトにて発表
助成内容:
最優秀園/助成金100万円とソニー製品
優秀園/助成金20万円とソニー製品
奨励園/助成金5万円とソニー製品
参加賞/全応募園に対してソニー製デジタルスチルカメラ
※最優秀校と優秀校のソニー製品はハイビジョン液晶テレビ、ハンディカムなどから1つ、奨励園のソニー製品はCDラジカセなど
《黄金崎綾乃》

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