【センター試験2017】受験上の注意点や解答科目欄のマーク例

 大学入試センターは、平成29年度大学入試センター試験の「受験上の注意点」をWebサイトに掲載した。そのほか、「試験問題冊子の注意事項等について」「解答科目欄の不適切なマーク例」についても記載している。

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受験上の注意点
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  • 解答科目欄の不適切なマーク例
 大学入試センターは、平成29年度大学入試センター試験の「受験上の注意点」をWebサイトに掲載した。そのほか、「試験問題冊子の注意事項等について」「解答科目欄の不適切なマーク例」についても記載している。

 「受験上の注意」では、大学入試センター試験を受験するにあたり、特に気を付けなければならない注意事項をあげているため、必ず試験前に確認すること。試験当日は、受験票の受験教科名欄に「〇」が表示された教科(登録した教科)以外を受験することはできない。もし、登録していない教科を受験してもその教科は採点されない。

 「地理歴史、公民」の受験科目数および「理科」の科目選択方法(A~D)は、試験当日に変更できない。また、「地理歴史、公民」、「理科2」の試験時間で、「2科目受験する」と登録した場合、試験当日に1科目のみを受験することはできない。そのため、遅刻者の試験室への入室限度は、「地理歴史、公民」は9時50分、「理科2」は午後3時50分までに入室しないと後半の第2解答科目を含めてその試験時間は一切受験できない。

 また、受験する教科によって「倫理」と「倫理、政治・経済」など類似する名称の科目が同一の問題冊子に編集されているので、ページを間違えないようによく確認すること。そのほか、日程と出題教科・科目ごとの受験者入室終了時間、試験開始時間、試験終了時間を一覧にしたほか、受験票で「受験教科・科目」を確認する際のポイント、試験時間中の注意事項などを掲載している。

 「試験問題冊子の注意事項等について」は、各教科の解答用紙の様式の見本を表示し、解答欄のマーク方法を説明している。「解答科目欄の不適切 なマーク例」では、「地理歴史、公民」の2科目の受験者は、試験時間を第1解答科目と第2解答科目に区分し、各60分で解答する。解答用紙はそれぞれの科目の解答開始前に1枚ずつ配布されるので、それぞれに対応する解答用紙の解答科目欄にマークすること。理科についても、同様に解答する方法を説明し、それぞれ誤ったマーク例を掲載している。
《田中志実》

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