中高生研究者に研究費を助成「サイエンスキャッスル研究費」

 リバネスが運営するサイエンスキャッスルでは、中高生研究者の研究プランに研究費を提供する「サイエンスキャッスル研究費」において3件で、のべ85チームを募集している。研究費助成の総額は825万円。また、専門家によるサポートも受けられる。

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 リバネスが運営するサイエンスキャッスルでは、中高生研究者の研究プランに研究費を提供する「サイエンスキャッスル研究費」において3件で、のべ85チームを募集している。研究費助成の総額は825万円。また、専門家によるサポートも受けられる。

 サイエンスキャッスルでは、考えに共感した教育応援企業約100社の協力により、コラボ企画や中高生のための学会などを開催。中高生に向けて、研究を通して社会で活躍する、未来のリーダーへと踏み出すきっかけを提供している。

 オリジナルの研究に挑戦する中高生を応援する「サイエンスキャッスル研究費」は、2017年3月13日現在、THK、日本財団、TEPIA先端技術館の協力による3件の研究費を募集している。

 THKによる研究費では、スムーズな直線運動を可能にする機械要素部品「LMガイド」を活用した、世の中の課題を解決するものづくりを募集している。研究チームには、研究費15万円と必要なLMガイドを助成する。採択数は最大10件程度。募集は4月20日まで。

 日本財団による研究費では、海に関わるあらゆる研究を募集している。1次採択では、全国5ブロックで各12チーム、計60チームに研究費5万円を助成。2次採択では、1次採択チームから各ブロック3チーム、計15チームに研究費5万円を助成する。また、成果発表会への交通費は研究費とは別途実費支給される(1チーム上限12万円)。募集は4月14日まで。

 TEPIA先端技術館による研究費では、学校生活で活躍するロボット開発を募集している。研究チームには20万円を助成。採択数は最大15チーム。募集は4月20日まで。

 応募に関する詳細は、Webサイトで確認できる。

◆サイエンスキャッスル研究費
【THK賞】
募集テーマ:LMガイドを活用した、世の中の課題を解決するものづくり
助成内容:研究費15万円
採択数:最大10件程度
募集期間:2017年3月1日(水)~4月20日(木)

【マリンチャレンジプログラム(日本財団)】
募集テーマ:海に関わるあらゆる研究
助成内容:
・1次採択/研究費5万円
・2次採択/研究費5万円
※成果発表会への交通費は研究費とは別途実費支給(1チーム上限12万円)
採択数:
・1次採択/全国5ブロックで各12チーム(計60チーム)
・2次採択/1次採択チームから各ブロック3チーム(計15チーム)
募集期間:2017年3月1日(水)~4月14日(金)

【第2回TEPIAチャレンジ助成事業】
募集テーマ:学校生活で活躍するロボットを開発せよ
助成内容:募集テーマのオリジナルロボット開発費20万円
採択数:最大15チーム
募集期間:2017年2月1日(水)~4月20日(木)

※詳細は、Webサイトで確認できる
《外岡紘代》

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