関西大学人間健康学部は2019年1月20日、堺市総合福祉会館にて講座「子どもの貧困への取り組み~映画『さとにきたらええやん』を通じて考える」を開催する。参加無料。事前申込不要。定員は300人。 “さと”と呼ばれる大阪市西成区釜ヶ崎に所在する「こどもの里」は、子どもたちの遊び場であるとともに、各家庭のケースに応じた短中期的な宿泊機能、長期的な養育を行う里親としての機能を持つ施設。障害者の有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができる。「さとにきたらええやん」は、大阪在住の重江良樹氏がボランティアとして「こどもの里」に通い始めてから丹念に取材し、初監督作品として完成させたドキュメンタリー映画である。 講座「子どもの貧困への取り組み~映画『さとにきたらええやん』を通じて考える」は、関西大学と堺市との地域連携事業の一環として開催する。映画上映のほか、こどもの里理事長の荘保共子氏による講演、さかい子ども食堂ネットワークの取り組みの紹介を行う。 参加無料。事前申込不要。定員は300人。◆子どもの貧困への取り組み~映画「さとにきたらええやん」を通じて考える日時:2019年1月20日(日)13:30~16:00(13:00受付開始)会場:堺市総合福祉会館(大阪府堺市堺区南瓦町2-1)対象:堺市民・福祉関係者など募集人数:300人参加費:無料申込方法:申込不要