キッズ@niftyは、小中学生を対象に「夜寝る時間と睡眠」に関するアンケート調査を実施し、2020年8月14日に調査レポートを公開した。その結果から、小学生の49%、中学生の66%が睡眠時間が「足りていない」と回答したことがわかった。 就寝時間については、小学生でもっとも多いのは「夜10時ごろ」(38%)で、夜12時以降と回答した小学生は12%。中学生でもっとも多いのは「夜11時ごろ」(28%)で、夜12時以降と回答した中学生は33%にのぼった。 睡眠が足りていない理由としては、小学生は「家での勉強に時間がかかる」(24%)がもっとも多く、「塾」(18%)や「習いごと」(9%)で帰りが遅いことを理由にあげた小学生はあわせて27%だった。中学生ももっとも多いのは「家での勉強に時間がかかる」(26%)。「TouTubeなどの動画を見ている」は小中学生ともに17%だった。 調査は2020年7月2日から7月31日まで実施し、有効回答数は1,451件。調査項目は以下のとおり。・平日夜の就寝時刻・休日夜の就寝時刻・睡眠時間が足りているか・睡眠時間が足りていない理由・学校で眠くなることはあるか、眠くなった時の対策・夜、すぐ眠れるか・なかなか眠れない時の対策・寝る前に必ずすること、よく眠れるようにするための工夫・夜、見た夢は覚えているか・これまでに見た夢で面白かったもの、忘れられないもの