働くパパママ川柳、大賞は「家事仕事 二刀流だし 二倍速」

 オリックスは2023年5月23日、第7回「オリックス働くパパママ川柳」の受賞作品20点を発表した。過去最多となる6万2,662句の川柳の中から、大賞には「家事仕事 二刀流だし 二倍速」が選ばれた。

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第7回「オリックス働くパパママ川柳」
  • 第7回「オリックス働くパパママ川柳」
  • 特別審査員による最終選考のようす
  • 年代別の応募作品数

 オリックスは2023年5月23日、第7回「オリックス働くパパママ川柳」の受賞作品20点を発表した。過去最多となる6万2,662句の川柳の中から、大賞には「家事仕事 二刀流だし 二倍速」が選ばれた。

 第7回「オリックス働くパパママ川柳」は、1月19日から2月26日まで、働きながら子育てに奮闘する父親と母親の日常をテーマに川柳を公募。過去最多の6万2,662句の応募があった。30、40代が応募総数の半数以上を占め、2022年に比べ、男性の応募が約3,000作品、女性の応募が約1万2,000作品増加。今回は「リスキリング(学び直し)」「タイパ(タイムパフォーマンス)」等、時流のキーワードが多く見受けられたという。

 特別審査員は2023年も、川柳公論社主宰の尾藤川柳さん、タレントの田中裕二さん、ジャーナリストの浜田敬子さんが務め、受賞作品を決定。大賞1句、パパママ目線賞6句、子供目線賞1句、じぃじばぁば目線賞1句、見守る目線賞1句、優秀賞10句を選んだ。

 大賞は「家事仕事 二刀流だし 二倍速」42歳・男性の作品。作者は、家事や仕事等を掛け持ちしながらも、スピーディーにこなさなければならないようすを表現したという。ときには「三倍速」になることもあるほど忙しい毎日だが、楽しさやうれしさを感じ、それらを共有できる人がいることを実感。働きながらの子育ては大変なことが多くあるが、やりがいや喜び等があふれているとコメントしている。

 パパママ目線賞には「パパ育休 リスキリングは 家事スキル(30歳・男性)」「朝タイパ お昼弁当 夜コスパ(41歳・女性)」「仕事場で 一人称が 『ママ』になり(37歳・女性)」「退勤し 10秒後には 米を研ぐ(36歳・女性)」「『ママがいい』 大谷ルール? 休みなし(28歳・女性)」「ミトマより ギリギリつなぐ 家事・育児(41歳・男性)」が選ばれた。

 その他の入賞作品等は、オリックスのWebサイトより確認できる。

《宮内みりる》

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