【夏休み2023】キャンプやサマースクール…全国28か所の教育施設イベントを紹介

 国立青少年教育振興機構は、体験活動ができる全国28か所の教育施設の夏休みイベント情報をまとめた「夏休み特集2023!何する?どこ行く?」をWebサイトに掲載した。キャンプやサマースクール、防災サバイバル、沢登りなど、多種多様なイベントを紹介している。

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 国立青少年教育振興機構は、体験活動ができる全国28か所の教育施設の夏休みイベント情報をまとめた「夏休み特集2023!何する?どこ行く?」をWebサイトに掲載した。キャンプやサマースクール、防災サバイバル、沢登りなど、アクティビティをともなう多種多様なイベントを紹介している。

 国立青少年教育振興機構は、青少年教育のナショナルセンターとして、山・川・海など各地の自然環境を生かした体験活動の機会や場を提供している。同機構が管轄する国立青少年教育施設は、全国各地に28か所ある。

 「夏休み特集2023!何する?どこ行く?」は、各施設が2023年の夏休み期間中に開催するイベント情報をまとめたページ。地図上のアイコンをクリックすると各施設名に飛ぶほか、事業名はイベント詳細や施設サイトとリンクしている。

 このうち、国立立山青少年自然の家(富山県)では、小学5年生から中学3年生を対象に「チャレンジ&チェンジ!2023」を開催する。募集人数は24人。富山県の雄大な自然に触れながら、海抜0mから3,000mまでを自力で踏破することで達成感を味わい、チャレンジ精神を育むことを目指す。7月16日に事前説明会があり、本キャンプは8月5日から14日までの9泊10日。参加費は6万円程度(宿泊費・食費・教材費・シーツなど洗濯費・保険代ほか)。申込締切は6月30日(必着)。

 国立沖縄青少年自然の家(沖縄県)では、小学5年生から中学3年生を対象に「無人島アドベンチャーキャンプ2023」を開く。募集人数は24人(小学生12人、中学生12人)。無人島での厳しい生活環境の中、各地域から集まった仲間と協力し、助け合いながら困難を乗り越える。期間は7月24日から8月2日までの9泊10日。参加費は2万5,000円(講師代・傭船代・食事代・保険代・Tシャツ代・雑費など)。申込締切は6月30日(必着)。

 国立諫早青少年自然の家(長崎県)では、モンベルとの連携事業として、人と自然との共生をテーマとした環境学習イベント「SEA TO SUMMIT for Children 2023 in 諫早」を8月5日から6日の1泊2日で開催する。対象は、小学4年生から中学3年生まで20人程度。3つのアクティビティとして、大村湾でのカヌー体験、諫早湾干拓堤防道路から轟峡までのサイクリング、轟峡から多良岳への登山を予定している。参加費は1万2,000円(食費・宿泊費・プログラム指導料・保険料など)。参加費には、参加記念品のロゴ入りTシャツ、環境保全協力金(500円)を含む。申込締切は6月27日。

 イベントの詳細は、各施設Webサイトなどから確認できる。

《奥山直美》

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