地方創生の “当事者”に、学生ボランディア募集…旅費等を補助

 全国各地の離島や農山漁村で学生向けの住み込み型ボランティア活動を展開する村おこしNPO法人ECOFFは、ボランティアを行う学生と大学サークル3団体を募集する。

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地方創生の “当事者”に、学生ボランディア募集…旅費等を補助
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 「地域活性化を、みんなのものに。」をテーマに、全国各地の離島や農山漁村で学生向けの住み込み型ボランティア活動を展開する村おこしNPO法人ECOFFは、内閣府による令和5年度「関係人口創出・拡大のための対流促進事業」の一環として、新たな事業を開始することを発表した。

 地域住民と協力しながら地域の知恵や文化を次世代へ継承する取組みを行うことを目的に、学生と大学サークル3団体を募集。個人で参加する場合はオンライン参加の「学生支部」に、大学のサークルで参加する場合は現地でボランティアを行う「学生パートナー」に応募できる。応募はWebサイトより行う。締切は2023年8月31日。

 なお、2023年8月から2024年2月までの活動に限り、現地調査や現地でのボランティアを行うために必要な消耗品費として1人あたり5,500円まで、同様に交通費の実費を1人あたり50,000円まで補助する。また、必要に応じてZoomの有料アカウントを提供する。活動地域の調査回数は、学業を優先し2~4回までの無理のない回数にするようにとしている。

 村おこしNPOは、2011年から13年間にわたり全国40地域以上で活動を行い、3,000名以上の関係人口を創出してきた。参加者はその地域で必要とされるボランティア活動を行いながら、同世代の若者たちと共同生活を送る。活動内容は現場の状況に応じて柔軟に決定されるため、地域の受け入れ側にとっても活動の自由度が高く、参加者にとっては本当にその地域で暮らしているかのような体験ができるという。

 具体的には、学生支部と学生パートナーは、村おこしボランティアの運営をサポートする役割を担う。現地側の責任者の候補を探したり、現地調査を行ったり、参加者募集ページの草案を作成するなど、プログラム実施のために必要な活動を行うとしている。

《栄亜衣》

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