津波の震災遺構「仙台市立荒浜小学校」VRツアー9/16

 チダラボは2023年9月16日、「震災遺構仙台市立荒浜小学校VRツアー~今は静かな海、静かな浜辺」を実施する。バーチャルキャンパスで津波震災遺構となった小学校内部をVRで探検し、被災者の体験談などを聞き、命を学ぶ授業となっている。参加は無料。

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オンライン見学「震災遺構仙台市立荒浜小学校VRツアー~今は静かな海、静かな浜辺」
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 チダラボは2023年9月16日、「震災遺構仙台市立荒浜小学校VRツアー~今は静かな海、静かな浜辺」を実施する。バーチャルキャンパスで津波震災遺構となった小学校内部をVRで探検し、被災者の体験談などを聞き、命を学ぶ授業となっている。参加は無料。

 チダラボは、社会政策シンクタンク・教育事業を手掛けるNPO法人。東日本大震災の甚大な津波被災地となった宮城県仙台市若林区荒浜地区におけるオンライン見学ツアーでは、バーチャルキャンパスで津波震災遺構となった仙台市荒浜地区の小学校内部をVRで探検する。被災地元民である職員や語り部が解説を担当。小学校に避難し、地域のコミュニティが団結して子供と老人を守り、全員が生還した荒浜地区から学ぶ命の授業となっている。

 対象は、学生および社会人。生きることについて考えている学生などの若い世代や、親子で防災について考えたいというファミリー、東日本大震災から12年が経ちやっと当時を振り返れるという人たちなど。

 講師は、震災遺構仙台市立荒浜小学校職員/HOPE FOR project主宰の高山智行氏。インタビュー出演は荒浜地区語り部の渡邉學氏。バーチャルキャンパスは会議システム「OVICE」を使用する。当日はバーチャルキャンパスとホワイトボードの使い方の説明後、講義を開始する。機材やアプリのダウンロードは不要。参加は無料。申込みはPeatixから行う。定員は200人。

◆オンライン見学「震災遺構仙台市立荒浜小学校VRツアー~今は静かな海、静かな浜辺」
日時:2023年9月16日(土)10:00~12:00
場所:オンラインにて開催
対象:学生および社会人
定員:200人
申込方法:Peatixから行う

《田中志実》

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