【大学受験2025】清泉女子大「総合文化学部」「地球市民学部」を開設予定

 清泉女子大学は2023年10月14日、2025年4月に「総合文化学部」および「地球市民学部」を開設予定(仮称・設置構想中)と発表した。新たな学部を開設するのは1950年の開学以来75年ぶりで、これにより2学部体制となる。

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2025年4月に「総合文化学部」および「地球市民学部」を開設予定
  • 2025年4月に「総合文化学部」および「地球市民学部」を開設予定

 清泉女子大学は2023年10月14日、2025年4月に「総合文化学部」および「地球市民学部」を開設予定(仮称・設置構想中)と発表した。新たな学部を開設するのは1950年の開学以来75年ぶりで、これにより2学部体制となる。

 清泉女子大学は開学以来キリスト教ヒューマニズムを建学の精神とし、少人数教育による人格的触れ合いを通して、自分で考え、判断し、決断できる人材の育成を行ってきた。2学部体制で、より深く「人間」と「社会」を追究することで、変化の激しい現代社会を生き抜く力を培い、より良い社会の実現のために行動できる学生の育成を目指すという。

 総合文化学部は、現在の日本語日本文学科・英語英文学科・スペイン語スペイン文学科・文化史学科の4学科を発展的に改組し、1学科3領域(日本文化領域・国際文化領域・文化史領域)で構成する。人文科学の見地から「人間とは何か」を追究し、領域を横断した幅広い学びによって、多角的な視座をもつ人材を養成する。入学定員は230名。

 地球市民学部は、現在の地球市民学科を独立させ、1学科2領域(地域共生領域・ソーシャルデザイン領域)で構成する。新たに、デザインやメディアなどのデジタル領域の学びを取り入れ、社会課題解決のための学際的・実践的な学びを拡大し、社会を変革するチェンジメーカーを育てる。入学定員は100名。

 いずれも開設時期は2025年4月予定。設置構想中であり、内容が変更になる場合がある。詳細は清泉女子大学Webサイトで確認すること。

《中川和佳》

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