千葉県立現代産業科学館は2023年10月14日から12月3日まで、千葉県誕生150周年記念事業として企画展「はかる」を開催している。最新のはかる機器や海底地震の観測機器などの資料を展示するほか、動きを3D化する装置の体験や、光の波長を調べる実験などを行う。一部のプログラムは事前予約制。
企画展「はかる」の展示では、公平にものをはかったりくらべたりするための基準となる単位と、はかる道具の検査などを行う「千葉県計量検定所」の取組みを紹介する。
家庭用に開発された体重計や体脂肪計などの展示や、健康意識で開発された最新の製品を紹介。体組成を利用するゲームの体験や、推定野菜摂取量をはかることができる最新機器ベジチェックで、健康チェックなども行える。
また、県内の工業高校や理工系大学などの取組みを紹介、千葉県出身の偉人である伊能忠敬の功績についても取り上げる。
関連イベントでは、「放射温度計、pHメーター、光沢計などの実機体験」なども開催する。事前申込みが必要なものもあり、詳細はWebサイトより確認できる。
千葉県立現代産業科学館の開館時間は、午前9時から午後4時半（入館は4時まで）。料金は、一般500円、高校生・大学生250円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳などを持っている人とその介護者1名は無料。11月3日は、誰でも無料で入館できる。
◆千葉県立現代産業科学館 企画展「はかる」
日時：2023年10月14日（土）～12月3日（日）9:00～16:30（入館は16:00まで）
※月曜休館
会場：千葉県立現代産業科学館 （千葉県市川市鬼高1-1-3）
料金：一般500円、高校生・大学生250円
※中学生以下、65歳以上、障害者手帳などを持っている人とその介護者1名は無料
※11月3日（木・祝）は無料
※一部のプログラムは事前予約が必要
