「エプソン チームラボボーダレス」2/9開館、麻布台ヒルズ

 森ビルデジタルアートミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」が、東京・お台場から移転し、2024年2月9日、麻布台ヒルズにオープンする。オープンに向けて多数の作品を制作しており、1月24日「光の宇宙に飲み込まれる」巨大な新作を発表した。

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チームラボ《Light Vortex》
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 森ビルデジタルアートミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」が、東京・お台場から移転し、2024年2月9日、麻布台ヒルズにオープンする。オープンに向けて多数の作品を制作しており、1月24日「光の宇宙に飲み込まれる」巨大な新作を発表した。

 チームラボは、オープンに向けて多数の作品を制作中で、この度、巨大な光の彫刻「ライトスカルプチャー - Flow」シリーズと、無数の光が走り続ける「マイクロコスモス - ぶるんぶるんの光」を公開した。

 これまでもチームラボは、物質的ではない彫刻、「境界面の曖昧な空間彫刻」を創ってきた。「なぜ、海の渦に存在を感じるのか?そして、それを生命にすら感じるのか?構成要素が空間的時間的に離れていたとしても、部分に秩序が形成された時、部分は一つの存在として認識され、時には生命のようにすら感じる」このような考えのもと、流れ出ていく光の集合体が、生命的宇宙を創る。こうした作品群によって、新しいチームラボボーダレスは大きく進化していく。

 チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。アートは、部屋から出てほかの部屋へと移動し、ほかの作品と関係し、影響を受け合い、時には混ざり合う。チームラボボーダレスは、そのような作品群によって、境界なく連続する1つの世界。人々は、境界のないアートに身体ごと没入し、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」を体感する。新しいチームラボボーダレスでは、境界のないアート群がより進化し、より多くの場所へ移動し、複雑に関係し合い、永遠と変化し続ける、境界なく連続する1つの世界を創る。

 森ビルは「多様な文化発信をする『麻布台ヒルズギャラリー』、街のあらゆる場所に設置されるパブリックアートとともに、芸術・文化が一体となったミュージアムのような街を目指します」とメッセージを寄せている。

 「エプソン チームラボボーダレス」は2月9日、麻布台ヒルズ ガーデンプラザで開館する。チケット価格は、大人(18歳以上)3,800円~、中高生(13~17歳)2,800円、子供(4~12歳)1,500円、3歳以下無料、障がい者割引1,900円~。事前日時指定予約制。大人と障がい者割引は変動価格制のため、日によって金額が異なる。なお、現地での購入の場合、200円プラスとなる。

◆森ビルデジタルアートミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」
開館日:2024年2月9日(金)常設
開館時間:10:00~21:00 ※最終入館は閉館の1時間前
場所:麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1(東京都港区麻布台1-2-4)
チケット価格:
大人(18歳以上)3,800円~
中学生・高校生(13~17歳)2,800円
子供(4~12歳)1,500円
3歳以下無料
障がい者割引1,900円~
※事前日時指定予約制
※大人と障がい者割引は変動価格制のため、日によって金額が異なる
※現地での購入の場合、上記価格に200円プラスとなる

《中川和佳》

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