「スマホ育児」未就学児の親8割が肯定的…BIGLOBE調査

 BIGLOBEは2024年2月15日、「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」の結果を第2弾として公表した。未就学児の親の8割が「スマホを上手に育児に利用するのは良いこと」と回答したという。

デジタル生活 その他
「スマホ育児」について
  • 「スマホ育児」について
  • 子供がタブレットやスマートフォン(インターネット)を利用することについて
  • 子供のインターネット利用のルールについて
  • 子供の1日あたりのスクリーンタイム
  • 子供のスクリーンタイムは適切だと思うか
  • 勉強や習い事にタブレットを使用しているか

 BIGLOBEは2024年2月15日、「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」の結果を第2弾として公表した。未就学児の親の8割が「スマホを上手に育児に利用するのは良いこと」と回答したという。

 BIGLOBEは2024年1月23日~25日、全国の20代から50代で未就学児~高校生の子供がいる男女500人を対象に、ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査を実施した。

 「スマホ育児」について未就学児の親243人に調査したところ、スマホ育児をしたことがある人は、約6割となった。「スマホを上手に育児に利用するのは良いことだと思う」については「あてはまる」32.1%、「ややあてはまる」48.6%となり、約8割が肯定的にとらえていることが明らかになった。

 「子供がタブレットやスマートフォン(インターネット)を利用することについて」の調査は、20代から50代で未就学児~高校生の子供がいる男女500人を対象に実施。中学生・高校生では「今の時代は当たり前だと思う」44.6%、「やや当たり前だと思う」38.6%との回答が約8割、小学生では約7割、未就学児でも約5割となった。

 「子供のインターネット利用のルールについて」の調査では、タブレットやスマホを見る時間は1日〇時間までなど「利用時間に関するルール」、夜〇時以降は使用禁止など「利用時間帯に関するルール」、アクセスしても良いサイト・利用しても良いアプリを限定するなど「利用内容に関するルール」は、いずれも「決めていない」と回答した人が多く、6割を超えた。

 「子供の1日あたりのスクリーンタイム」については、未就学児は「30~60分未満」29.6%がもっとも多く、60分未満は6割であることがわかった。小学生も「30~60分未満」23.4%が最多で、60分未満は5割となった。一方、中学生・高校生では、「120分以上」40.6%がもっとも多く、60分以上が約7割であることが明らかになった。

 通信教育のタブレットコース、塾、勉強アプリ、オンラインの習い事など、一部スマホ利用も含めて「勉強や習い事にタブレットを利用しているか」の調査では、小学校低学年(1~3年)60.2%、小学校高学年(4~6年)66.4%、中学生・高校生65.5%となり、いずれも6割を超えた。

 調査結果の詳細は、Webサイトで確認できる。

《いろは》

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