香川県教育委員会は、2024年度（令和6年度）香川県公立高校一般選抜について志願変更締切後の2月22日正午時点の出願状況を発表した。全日制課程は5,056人が出願し、出願倍率は1.11倍。前年度より0.04ポイント減となった。
2024年度香川県公立高校一般選抜は、2月14日から15日まで願書を受け付け、2月20日から受付を開始した志願変更は2月22日正午に締め切った。全日制課程全体では、入学定員から自己推薦選抜合格者などを除いた定員4,553人に対し出願者数が5,056人で、出願倍率は1.11倍。前年度（2023年度）より0.04ポイント減となった。
全日制課程における各学校の倍率は、高松（普通）1.06倍、高松第一（普通）1.09倍、丸亀（普通）1.01倍、三木（文理）0.63倍、観音寺第一（普通・理）1.03倍など。
倍率が高い学校・学科をみると、多度津（水産／海洋生産）1.94倍、高松工芸（工業／デザイン）1.80倍、善通寺第一（工業／デザイン）1.68倍、高松工芸（工業／電気）と高松南（家庭／生活デザイン）1.67倍、高松工芸（工業／機械）1.63倍など。普通科では、高松東（普通）1.40倍、高松北1.33倍、高松西と丸亀城西1.29倍、香川中央1.24倍、高松南1.20倍などとなっている。
そのほか、一般選抜の全国からの生徒募集による出願者数、定時制課程の出願者数についても公表している。
一般選抜は今後、学力検査を3月7日、適性検査・面接を3月8日に実施する。追検査は3月16日と17日に実施。合格発表は3月19日に行う。
