【高校受験2024】愛知県公立高校入試<社会>講評…近現代史と経済やや難化

 2024年2月22日(木)、2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。リセマムは、京進の中学・高校受験TOPΣの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2024】愛知県公立高校入試<社会>講評
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 2024年2月22日(木)、2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。

 リセマムは、京進の中学・高校受験TOPΣの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<社会>講評(京進 提供)

大問1 歴史(古代~近世) 〔標準〕
大問2 歴史(近現代) 〔やや難〕 
大問3 地理(日本地理) 〔やや易〕
大問4 地理(世界地理) 〔標準〕
大問5 公民(経済) 〔やや難〕
大問6 公民(国民の権利)〔やや易〕

 大問数、小問数の構成はほぼ例年通り。新しい紙幣や物価高など時事的な語が問題文に見られたが、時事問題そのものが問われることはなかった。

 また例年通り資料の読み取りに重きを置いた出題方針で、多くの資料を読んで考える必要があり、正確に複数の資料を読み解き、正解するためには時間を要する。完答問題が6題出されたが、失点しやすいので焦らずに時間をかけて取り組みたい。基本の知識の確認や、資料問題の練習だけでなく、選択肢を見て消去法を使うなど、上手く時間を使う練習をしておくと良い。


 このレポートは2024年2月22日(木)に、速報として京進の中学・高校受験TOPΣにより作成されたもの。
 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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