特性にあう教員を紹介、不登校支援「ココン」

 CoConは2024年4月1日より、不登校の小中学生を対象とした新しいオンライン学習支援サービス「ココン」を提供する。不登校訪問支援カウンセラーなどの専門スタッフがカウンセリングを行い、子供の特性にあった先生を紹介するという。

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 CoConは2024年4月1日より、不登校の小中学生を対象とした新しいオンライン学習支援サービス「ココン」を提供する。不登校訪問支援カウンセラーなどの専門スタッフがカウンセリングを行い、子供の特性にあった先生を紹介するという。

 CoConは不登校児童と保護者向けにオンライン学習支援などのサービスを提供し、新たな取組みを行っている。今回、不登校の小中学生を対象にオンライン学習支援サービス「ココン」を提供する。

 「ココン」は、オンラインで不登校児童の学習をサポートし、児童ひとりひとりの特性にあう先生を紹介するサービス。不登校訪問支援カウンセラーなどの専門資格をもつスタッフが、児童や保護者とカウンセリングを行い、お勧めの先生を紹介する。

 先生はすべて、教員免許をもつ元学校の先生。あらかじめ決まったテキストやカリキュラムはなく、生徒と先生が一緒に学習目標や内容を決めてながら学習を進めていくため、子供は主体性をもちながら学習に取り組むことができるとしている。

 4月から「ココン」を利用する中学2年生の保護者からは、「子供が昨年から高校受験に挑戦したいと言うようになった。親として応援したいが、不登校期間が長く、塾や通信教育で勉強の遅れを取り戻すことが難しいと感じていた。ココンでは元学校の先生たちが丁寧に教えてくれるので、安心感があり大変有り難い。うちの子供にあったサービスにようやく出会えたかなと思う」という声が寄せられているという。

《いろは》

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